第65回日本レコード大賞(日本作曲家協会主催)の最終選考会が30日に東京都内で行われ、
10組の優秀作品賞の中から3人組バンド「Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)」の楽曲「ケセラセラ」が大賞を初受賞した。
定額制音楽配信サービス(サブスクリプション)の「今年国内で最も聴かれたアーティスト1位」を主要3コンテンツで総ナメにするなど、文句なしに”2023の顔”となり、結成10周年の記念イヤーに光輝く果実を結んだ。
同バンドは、ボーカル&ギターの大森元貴(27)、ギターの若井滉斗(27)、キーボードの藤澤涼架(30)からなる3人組。
バンド名には「いつまでも熟さずに青りんごのような気持ちでやっていきたい」という思いが込められている。
2013年に結成し、15年にミニアルバム「Variety」でメジャーデビュー。20年7月にフェーズ1(第1章)終了を宣言。
無期限充電期間に入り、ドラムスとベーシストの脱退も発表された。約1年8カ月後の昨年3月に3人体制で活動を再開すると、爆発力は威力を増し、今年結成10周年を迎えた。
「ケセラセラ」は、清野菜名主演のテレビ朝日系ドラマ「日曜の夜ぐらいは…」(日曜午後10時)の主題歌に起用され、自己最速ペースでストリーミング再生数が2億回を突破。
音楽チャート「ビルボード・ジャパン」では同曲を含む11曲が「HOT100」に入り、同チャートにおけるチャートイン楽曲数最多を記録。
サブスクリプションでは「Spotify」「LINE MUSIC」「APPLE MUSIC」の3大コンテンツで今年最も聴かれたアーティストに選出された。
MTV主催の音楽アワード「VMAJ2023」でも史上初となる4冠を達成。YouTubeチャンネル登録者数も295万人を超えている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b4f71b129e0cc2998de8...
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