記事投稿日:2023/12/20 06:00
昨年、大晦日放送の特番で高視聴率を記録したのはテレビ朝日の『ザワつく!大晦日』。
世帯視聴率は前半11.2%、後半10.0%で民放1位を獲得した。
一方、TBSは『THE鬼タイジ』を放送し、世帯視聴率が前半5.4%、後半2.3%と惨敗に終わった。
今年は『WBC2023 大晦日・生放送スペシャル』で巻き返しを図るが、SNS上では「WBCを引っ張りすぎ。
もう見たくない」との声も聞こえてくる。
そこで、実際に視聴者が見たくないと思っているのはどの番組なのか、本誌は20代~60代の500人にアンケート調査を実施。
「絶対に見たい・見たくない年末特番」について調査を行った。この記事では「絶対に見たくない年末特番」のランキングを発表する。
第3位に選ばれたのは12月27日に放送される『SASUKE』。海外進出も果たし、28年のロサンゼルスオリンピックからは五輪競技に
採用されることが決まっている。初めて年末に放送されたのは05年。その後、18年から年末の定番となったが、
《そもそも年末らしくない》という厳しい意見が多かった。
《あまりスポーツに興味がないから》《飽きた。マンネリ》《年末である必要がない》
続いて第2位は大晦日放送の『逃走中~お台場リベンジャーズ~』。豪華ゲストがハンターから逃げ切れた時間に応じて賞金を
獲得する“鬼ごっこ”に参加する番組だ。大晦日に放送されたのは昨年が初めてで、過去最長の6時間45分という放送時間だった。
話題性もあって世帯視聴率は5%台と善戦したが、昨年番組を見た人の批判の声もあった。
《わざとらしいから》《見なくても番組内容がわかるから》《去年見たけど、騒がしいだけだった》
そして、第1位に選ばれたのは『NHK紅白歌合戦』。「絶対に見たい年末特番ランキング」で1位に輝いた紅白が「見たくない特番」
でもまさかのトップに。《マンネリ》を指摘する声のほか、《見たいアーティストが出ない》というコメントも多かった。
出演者が刷新する今年、これまでとの違いを見せられなければ、今後さらに支持を失っていってしまうかもしれない。
《ワンパターン。Spotifyで好きな曲を聞くほうが良い》
《マンネリなので早く打ち切ってもらいたい。多様性の時代に紅白に分ける意味も無くなっており、時代遅れ》
《代わり映えがなく、出演者が魅力的ではない。何十年もみていないし、面白くない》
https://news.yahoo.co.jp/articles/53438a941b919571b7b4d...
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