人気ミュージシャンでラッパーのSKY-HI(スカイハイ)こと日高光啓(37)が代表を務め、2020年に設立した芸能事務所「BMSG」。
その事務所から今年6月、主力の女性ディレクターが、SKY-HIの「パワハラ」行為を訴えて離職していたことが「週刊文春」の取材で分かった。
女性は「適応障害」と診断されたほか、離職後には別の命にかかわる重病も発覚し、療養中という。
実はファンの目にも今夏、ある異変が起きていた。BMSG立ち上げ時から関わってきたクリエイティブ・「週刊文春」は、女性が離職前に記した「告発文」とも呼ぶべき文書を入手。
そこにはSKY-HIに「パワハラを受けた」と明記され、その行為がリスト化されていた。ディレクターのS子さんが8月、突如としてツイッター(現X)上で「卒業」を宣言したのだ。
その理由がSKY-HIから公に語られることもなく、一部ファンから「S子さん何で辞めちゃったんでしょう」「大丈夫かな」などと、訝しがる声がネット上で飛び交っていた。
「S子さんは韓国の音楽に詳しく関連著書もある専門的なライターだった。海外で音楽ビジネスの教育も受け、イベント開催も手掛けていた。そこでSKY-HIさんが会社設立時からS子さんの知識や人脈を頼って引き入れた。
以来、会社の中心的な役割を果たしていたことはファンにも知られていたので、離職は唐突な印象でした」(前出・音楽メディア関係者)
そんな中「週刊文春」が関係者への取材を進めると、真相につながるある文書を入手した。この文書はS子さんが離職前、会社への主張や交渉用に作ったものだ。冒頭、このように書かれている。
<私の気持ち、仕事をがんばってきた、手塩にかけて育ててきたMAZZELを手放す気持ちを聞いてほしい> <辞めざるを得なくなる事に当たっては、私自身がパワハラだと思うようなことがたくさんあった>
<私は、心療内科で適応障害と診断されましたが、発症の原因はBMSGにあるということが明らかです><私が適応障害になった最大の原因はいろいろありますが、一番大きいのが日高社長によるパワーハラスメントです>
11ページに渡る文書では、「パワハラ」との言葉が計21回登場。いわば、SKY-HIによるパワハラへの“告発文書”なのである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2d9dabe24f664180f831...
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