TBS局内で“エース候補”といわれていた野村彩也子アナ(26)が9月以降、テレビから姿を消している。
野村アナは、能楽師・野村萬斎の娘としても知られ、’20年に慶應義塾大学を卒業後、TBSに入社。
新人らしからぬ人材として、報道からバラエティー番組まで幅広く担当してきたが、9月以降、テレビ・ラジオのレギュラー番組が“ゼロ”になってしまったのだ。
その原因について『Smart FLASH』は11月22日公開の記事内で「野村アナの度重なる遅刻が原因で、担当番組をすべて降ろされた」と報じた。現在はアナウンス部を離れ、人事部に在籍しているという。
「1年目から華々しいキャリアをスタートさせた野村アナ。2年目には、テレビ・ラジオを含めて10本のレギュラーを担当しており、
安定したトークと機転をきかせた対応で周囲を驚かすなど、『エース候補』として注目されていましたが、今年に入り、レギュラー番組を次々と降板することになりました。
一部報道によると、度重なる遅刻による左遷となっていますが原因は他にもあるかもしれません。それはTBSの慢性的なアナウンサー不足です。
1年目から次世代のエース候補として多忙を強いられてきたことで、精神的にも身体的にも疲労が溜まってしまったのかもしれないですね」(芸能プロ関係者)
TBSは’12年末に退社した青木裕子(40)や’14年に退社した田中みな実(37)など、人気アナが20代のうちに退職してしまうケースが目立っている。
中堅や若手のホープらも続々と局を去ったために人材不足が加速。最近も山本里菜アナ(29)が同局の退所を報告したばかりである。
そういった背景もあり、実質的にエースアナが不在の状況が長く続いており、その影響は深刻だ。特に局内で若手の教育を行える存在が少なく、世代交代はうまくいっていない。
TBS関係者が苦しい台所事情を明かす。「当たり前ですが、若手を育てるよりも人気と経験を兼ね備えているフリーアナを起用したほうが、楽に、安全に番組を放送できます。
たとえば帯の報道番組である『Nスタ』はホラン千秋(35)が、『news23』は小川彩佳アナ(38)がメインを務めています。
しかし、若手退所の要因となっているのが、このフリーアナの多用です。基本的にフリーアナをメインに据えているため、若手がやりたい帯番組の仕事が回って来ないのです。
実際に『局アナを大切にしろ』という声も内部では上がっています。将来のために、目先の成功を捨てて若手育成に注力するタイミングに差し掛かっています」
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc28b301b370f91d8aaf3...
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