杉村太蔵氏 猿之助被告の歌舞伎復帰希望に「事の重大性をわかっていないんじゃないか」
元衆議院議員でタレントの杉村太蔵氏(44)が22日、TBS系「サンデージャポン」に生出演。20日に東京地裁で、
自殺ほう助罪に問われた歌舞伎俳優・市川猿之助被告(47)の初公判が行われたことを受け、コメントした。
起訴状によると、猿之助被告は5月17日、都内の自宅で、睡眠薬をすりつぶして水に溶かし、父親の段四郎さんと
母親の延子さんに飲ませ、自殺を手助けしたとされる。
猿之助被告は起訴内容を認め、検察側は懲役3年を求刑。弁護側は執行猶予付き判決を求め、結審した。
また供述調書によると、被告は「許されるのであれば、歌舞伎で償いたい」と舞台への復帰願望を話していたという。
杉村氏は「この発言を聞いた時、驚いた。2度と復帰するなとは思わないですけど、ご自分が犯した事の重大性を
わかっていないんじゃないかなと。どれほど歌舞伎界を傷つけたか」と話した。
続けて「これで簡単に歌舞伎の世界に戻れるとなると、世間一般的には、歌舞伎界ってそういうことなんじゃないかと
誤解を与えてしまうのでは」と指摘した。
さらに「逮捕されて、刑事裁判になって。仮に僕がこうなった時に『再びサンジャポで償いたい』と。ここも特殊な世界ですよ、
そんなことを自分が言うかな? その感覚はまず持てないというのが、僕が言いたいこと」と強調した。
判決期日は11月17日となっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a51137abf682f8f5a0c2...
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