金子恵美氏 自民党女性局フランス研修、問題は税金かどうかではなく…「国民に還元されればそれでいい」
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd45012ec041a9b1807eb... 元衆院議員の金子恵美氏(45)が8日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に出演。
自民党女性局の所属議員らによるフランス研修についてコメントした。
自民党女性局は7月末に海外研修のためフランスへ出発。同党の今井絵理子参院議員は「フランスの少子化対策や
子育て支援などの視察や意見交換をさせていただきます」と目的を説明し、現地で国会議員らとの意見交換会を行ったと
する様子も写真付きで公開した。
一方で局長の松川るい参院議員のSNSには、エッフェル塔の前でポーズを取ったり、集合写真を撮ったりと旅行を
楽しんでいるかのようにも取れる様子が公開され(現在は削除)、SNSで“炎上”する事態に。一部週刊誌の報道では、
3泊5日の旅程の中で研修にあてられた時間はわずか6時間だったことが判明した。
観光や自由時間が大半を占める研修旅行の日程について、金子氏は「女性局の親睦も含めて、女性地方議員や
女性局として活動してくれている一般の方に楽しんでいただこうという感じが、外務省出身の松川さんの情報収集に
よって作り上げた女性が喜ぶような行程になっているなという印象はあります」とコメント。視察旅行に自由時間が
あることはおかしくはないとし、「会合と会合の間にはお買い物してくださいという時間ももちろんある。そこ(旅程表)が
表に出てくると思わなかったんでしょうけど、見られることの意識が低かったかもしれない」と続けた。
批判の声を受けて、松川氏は「費用は党費と各参加者の自腹で捻出しています」と説明。今井氏も「旅費についても
党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」などと説明している。
金子氏はこの点について「税金じゃないんだって言い過ぎるのが引っ掛かっていて」と切り出し、「税金でも
それだけの成果が出されていれば海外視察はすべきだと思うし、国民に還元されていればそれでいい」と指摘。
「視察はどういった意図で行われ、それがどう政策に反映されたか、それが全て」と持論を展開した。
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