「バズりと炎上は紙一重」松本人志、「水ダウ」炎上を語る
「腹をくくってやらないと、面白いものはできない」
https://hochi.news/articles/20230620-OHT1T51034.h... フジテレビ系「まつもtoなかい」が18に放送され、テレビ業界の今後や炎上について熱く議論した。
この日のゲストは演出家でプロデューサーの佐久間宣行氏。
中居正広が「テレビ界はどうですか?今やっぱり制約多くなってるなとか、
ルールで可能性が狭くなってるなとか」とスタジオメンバーに質問した。
松本人志は「文句言う人の力が強いから、そうじゃなくて、『面白かったぞ!』っていう人の声をもっと
拾い上げるようなシステムというか、そういうものができたらいいんでしょうね。
局に電話して『面白かったです!』っていう人っていないもんね」と話すと、スタジオは納得と笑いに包まれた。
佐久間氏はテレビにおけるコンプライアンスについて持論を展開。
「コンプラは2つあって。どんな表現も傷つく人はいるから、その傷つくことを理解したうえで作っているものに関しては、
いいコンプラっていうか。悪いコンプラっていうのは、何もかも規制しようとするもので、それは逆に、
作っている人と管理する人たちのリテラシーが低いと、何でもかんでもNGになっていく。
多少炎上するのも番組作りではしょうがないと踏まえてくれている番組のほうが、いい表現ができてますね」と話した。
松本は「『オールナイトフジコ』を見てても難しいんですよ」と、
佐久間氏がMCを務める同局系「オールナイトフジコ」を見ていることを明かしながら「バズりたいじゃないですか。
バズりと炎上は紙一重なところにいるから」と悩むような表情を浮かべた。
松本は続けて、自身が出演している「水曜日のダウンタウン」の話題を持ち出す。
VTRを見て「これヤバいぞと。炎上するな、って見てて分かる」時があるそうだが
「でもほとんど口にしたことはなくて。それをスタッフに言っちゃうと、やっぱりスタッフが委縮しちゃうから。
まあ炎上するならしたらいいんじゃない?って。
最悪それで番組が終わるんだったら仕方ないくらいに腹をくくってやらないと、
面白いものはできないですよね」と考えを述べた。
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