小沢仁志 令和の若手俳優に感じる不満
「それをカッコ悪いって思うなんて、ただダサいだけ」
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/06/14/... 俳優の小沢仁志(60)が14日に更新されたYouTubeチャンネル「関根勤チャンネル」にゲスト出演。
撮影現場などで感じた若手俳優への不満をぶちまけた。
お笑い界の一線で活躍を続けるコメディアンと、「顔面凶器」の異名を持つ強面俳優の異色コラボ。
ホスト役の関根が「今、日本一顔の怖い俳優」と紹介すると、
小沢は「その称号、嬉しくない」と笑いながらツッコんだ。
話の流れで、話題は昭和の銀幕を彩った名優たちに移る。
小沢が「(当時)松方弘樹さんが眉を剃ったり、なんだかんだしてたのは、二枚目路線なんだけど、
先輩たちに(個性で)勝てないから」と明かすと、感心していた関根も
「だから宍戸錠さんはほっぺたにシリコンを入れましたよね」と
当時の役者が持っていた「プロ根性」にうなった。
関根は後輩の話を引用しながら、「金子信雄さんみたいな人はいないし、田中邦衛さんみたいな人もいない。
三國連太郎みたいな人がいない。だから、(小沢さんが)最後の砦ですよ」と伝えると、
小沢は「昔、金子信雄さんを意識して芝居したりとかして、オレは楽しいんですよ、やってて」と告白。
そして、若手俳優への不満が口をついた。
「今のヤツらは(それをする)技量がない、というのと、ビジョンがない」と評したうえで、
「ヤクザの役をやる時も、カッコつけるんですよね」と切り捨てた。
土下座のシーンを撮影する時でも、「(こっちは)心の中で分かるんですよ、
どこかで“カッコ悪いな”と思ってるって。
それをカッコ悪いって思うなんて、ただダサイだけ」と明かした。
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