明石家さんま コンプラの〝波〟を嘆く
「われわれ世代はついていけない」「申し訳ない」
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/25440... 明石家さんまがMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。
昨今のテレビ界に押し寄せるコンプライアンスの〝波〟
を嘆いた。
リスナーから「最近、ラジオのアシスタントや、『お笑い
向上委員会』のアシスタントにキツいことを言わなくなっ
たのは、コンプラ対策では?」と指摘されたときのこと。
さんまは「これは本当にコンプライアンス、ならびにネット
炎上対策」と認め「タレントが全部今その方向で来てるし、
ディレクターもキツいこと言うてもカットするしという
のが、このご時世。だから舞台ではあえて逆にキツく
ツッコんだりして。舞台はまだ大丈夫なんで。それで
今舞台の数を多くしてるんです」とライブの全国ツアー
を行っている理由を明かした。
続けて「やっぱりわれわれ世代はついていけないんです、
今のコンプライアンス世代の言葉のチョイスに対して。
それは言われてるような感じです。申し訳ない。キツい
こと言ってもカットされてます。昔ならOKだったりして
ても。頑張ってる方やと思うねんけど、困ったもんやね
…」と謝った。
さらに「昔のテレビは面白かったね。その相手に対しての
キツい言葉も考えたからね。『どうしたらウケるのか』
っていうのを。もちろん、テレビ番組は規制がずっとある
んですけど、その中で一番頂点の言葉をチョイスしていた
のは事実」と告白。その上でディレクターを見ながら
「こいつがコンプライアンスをうまくやってくれるんなら
言いますけど。できないでしょ?」と訴えた。
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