
長門裕之が南田洋子との結婚25年目の1985年に出版した本、
『洋子へ 長門裕之の愛の落書集』には、長門の女性関係が
実名で書かれていた。
「ぼくの“浮気の虫”が、地中深く潜って冬眠していたのは、(南田洋子との)2年間の同棲期間だけ」
「結婚後、100人以上とヤッた。8割は有名女優。結婚前日の女とヤッたら処女だった」
「つい先日、2時間ものの単発ドラマを2本続けて見たら、コマした女が7人も出ていた」
池内淳子がパンツを洗ってくれたほどの公認の愛人関係であった話。
夏夕介の嫁(伊藤めぐみ)とも関係があった。
長門裕之経営のプロダクションから独立した紺野美紗子の悪口。
さらに、松田聖子には繰り返し、悪口のオンパレード。
扇千景(元宝塚・自民党参議院議員・参議院議長)に関しては、
かなり入れ込んでいたようで、彼女が結婚する直前に最後の夜を過ごした。
扇千景との性描写はあからさまで、まるでエロ小説。官能小説顔負け。
この暴露本が出版され、実名を書かれた女優らが強く反発したため、
版元は初版を回収し問題個所を書き直して改訂版が発売された。
これを受けて、長門は『ゴーストライターによる口述筆記だったため
真意が伝わらなかった』などと弁明。
ワイドショーの取材を受けた長門が『こんな本はダメです!』と、
自著を机に叩き付ける場面がテレビで放送されたりもしたが後の祭り。
一時期、芸能界から干された。
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