元SMAP・中居正広の女性トラブルへの関与疑惑で揺れるフジテレビ。1月17日には、港浩一社長が定例会見を前倒しし、第三者委員会の設置を明言するなど、騒動は新たな局面を迎えつつある。
とんねるずの“盟友”だったのが、現在、集中砲火を浴びている港社長なのだ。
「港社長は、ディレクターとして『オールナイトフジ』にたずさわり、演出、そしてプロデュサーとして『みなさんのおかげです。』に参加しました。
そして後継番組である『みなさんのおかげでした』では、初代プロデューサーを務めています。まさに、とんねるずとともにテレビマン人生を歩んできたと言っても過言ではありません。
実際、2015年に港社長がフジテレビ子会社の共同テレビ代表取締役社長に就任した際は、わざわざ番組に呼んで祝福し、落とし穴に落とすという企画を放送したこともあります」(同前)
2020年にYouTubeチャンネル『RED Chair』に出演したとんねるずの石橋貴明は、打ち切り当時の心境について、
「命かけてやってたし、それだけチャンスをもらった番組だったし、いろんな思いがすべて入っていたので、あれが終わったとき、ほぼ、とんねるずは死にましたよね」と、その衝撃を語っている。
かたや社長で、かたやクビ――。だが皮肉にも、この明暗は逆転するかもしれない。とんねるずの現在について、芸能ジャーナリストはこう語る。
「とんねるずはそれぞれ、個人活動で活躍の場を広げています。
とくに石橋さんは、2020年に主戦場をYouTubeに切り替えると、現在、168万人の登録者数を誇る『貴ちゃんねるず』で一気に人気YouTuberの仲間入りをしました。
江頭2:50さんもそうですが、地上波より自由な芸風を披露できる動画が、テレビ世代のファン以外にも受け入れられています。
コンビでの活動は激減したものの、2024年11月には武道館で『TUNNELS THE LIVE 2024 Budokan』を披露。チケットは即完売して、2日間で1万8000人を動員しています。
まさに再び息を吹き返そうとしているのです。
一方の港社長は、第三者委員会の調査によっては責任を取る必要がでてきます。少なくとも、一部の株主はフジテレビのガバナンスの不備について指摘している状態です。
経営陣が“無傷”というわけにはいかないでしょう。お互い、こんな未来が待っていたとは、若いころは思ってもいなかったでしょう」
とんねるずは、フジテレビの凋落に何を思うのか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f44608334d8c1108cded9...
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