古巣に遠慮なし ジャニーズに衝撃
滝沢氏のTOBEは一大勢力に?
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2023/07/08/... 【記者の目】ジャニーズで若手グループの発掘と育成を一手に担った元副社長と、
次世代エースと期待された2人の“合流”。それも、平野と神宮寺の退所からわずか1カ月半での発表。
芸能関係者は「以前なら考えられない事態だ。古巣に対して何の遠慮もしないという
滝沢氏の意思の表れだろう」と驚きをもって受け止めている。
三宅も先日、滝沢氏と「ともに活動する」と発表した。2人はジャニーズ時代にユニット
「KEN☆Tackey」で活動するなど関係が近く、合流は既定路線だった。
一方、King&Princeについては滝沢氏がプロデュースを手掛けたことはなく、
接点も「あまりなかったはず」(ジャニーズ事務所元社員)という。
それなのに両者は合流した。振り返ると、滝沢氏は昨年10月末に退社。
その数日後に平野と神宮寺は退所を発表した。当時から“約束”があったかは
明らかになっていないが、あったとしても不思議ではない。
今後「Snow Man」や「SixTONES」ら、滝沢氏がプロデュースを担ったグループの動向が注目される。
芸能関係者は「過去にも事務所を辞めたタレントと元社員の合流はあったが、今回は意味合いが異なる。
滝沢氏には3つの武器がある。それは
(1)ジャニーさんから学んだアイドル発掘と育成の能力
(2)事務所内外の幅広い人脈(3)タレントとしての経験―だ。
もちろんジャニーズという大きな後ろ盾がない中、どこまでやれるかは未知数だ。
ただ3つの武器を生かし、自身が発掘したタレントと元ジャニーズのタレントを
組み合わせることができれば、一大勢力になる可能性がある。
一方、ジャニーズにとっても、この3つの武器を持ったプロデューサーの育成が急務だ。
ジャニーズJr.のプロデュースを手掛ける井ノ原快彦、Aぇ!groupを手掛ける大倉忠義と
横山裕らがその候補。創業以来最大の危機を迎えているジャニーズだが、
彼らが経験を積んで実績を残すことができれば、勢いを取り戻す力になるかもしれない。
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