ビートたけし、お笑い界の“コンプラ支配”に苦言
「スッカラカンの不毛地帯」
https://www.daily.co.jp/gossip/2023/02/08/0016034483.s... ビートたけしが認めた若手芸人を決める大会「第5回ビート
たけし杯『お笑い日本一』」が8日、東京・浅草の東洋館で
開催され、決勝進出した8組の中からマセキ芸能社所属の
ハンジロウがグランプリに輝き、賞金30万円を獲得した。
優勝したハンジロウには「地上波で、コンプライアンスの
問題で、好きなことが言えない時代にお笑いを目指してる
人は、つらいだろうなと思うんですが、これだけ腕があっ
てネタもある。頑張って一番つらい時代を乗り越えて。
いずれブームが来るから」と激励した。
お笑いへの熱い思いはとどまることを知らず、「今はネタ
を蒔いて刈り取っちゃった、スッカラカンの不毛地帯
みたいなところがあって、芸人がみんな化学薬品で芽を
出したみたいに見えて、有機農法のすごさが感じられない」
と、コンプライアンスに支配されたお笑い界に苦言も。
「そろそろ、バイオの時代じゃないけど、有機の時代が良い
という雰囲気が出てきたんで、これからブームが起きて、
新しいネタと新しいお笑いのスタイルができあがれば。
不毛の時代は終わりつつあるなという気がします」
と、今後への希望も口にした。
また、自身を育んだ浅草を中心とした関東の笑いの“復権”
にも期待。「関西に押されて、東京に住んでるくせに関西弁
のバカ野郎がいて…。落語なんかは関西に負けてないけど、
お笑いは関西に押されてて、関東弁の良さもなくなって、
関東のヤツが『メッチャ』とか。なんだ『メッチャ』って。
腹立つから、みんなもっとパワーを持ってやってほしい」
と言葉に力を込めた。
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