俳優・堺雅人主演の「VIVANT」を巡り、サンリオの中国法人・三麗鴎(上海)国際貿易は29日、公式Weiboを通じてコラボの終了を正式発表した。
コラボ商品の内容に、サンリオグループの企業理念にそぐわない表現が含まれていると判断したため。さらに、今後予定していたプロジェクトや宣伝活動も中止するとした。
同社は「VIVANTとサンリオキャラクターのコラボレーション終了に関する声明」と題し、声明を発表。
「このたび、日本のテレビドラマ『VIVANT』とのコラボ商品に関し、各方面からご意見をいただきました。
これにより皆様にご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
続けて「今回のコラボレーションに関する内容には、サンリールーグループの企業理念にそぐわない表現が含まれていると判断したため、
本コラボレーションおよび今後のすべてのプロジェクト・宣伝活動を中止することを決定いたしました。現在、対応作業を積極的に進めております」とした。
VIVANTを巡っては、26日付の中国紙「環球時報」がドラマを批判する記事を掲載。
作中に登場する中国系の組織が、自衛隊の非公認組織「別班」のメンバーの指を切断するなどの拷問描写があり、これを問題視する中国のSNS上の意見を引用して報じた。
ドラマが「中国を中傷している」「中国脅威論を誇張している」などと指摘して作品を非難した。
これらの声に対し、TBS側は、29日に行った定例社長会見の中で「特定の国を敵視しているのではないか」「暴力描写が過剰でないか」について「真摯(しんし)に受け止めている」とした。
表現方法を巡っては、「どういう表現が適切かは制作現場も我々も常に議論は重ねている。
(暴力描写は)ドラマの演出として必要であると思い制作しているが、その一方で視聴者の皆様に不快な思いや過度な恐怖心を与える演出になっていないか、
この点に関しては今回のことだけでなく、これからもしっかり検討する課題と思う」と語っていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/75545f569378edf41aa9a...
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