テリー伊藤の人生を変えた長嶋茂雄さん…「ありがとうミスター」


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001 2025/11/25(火) 11:03:36 ID:kR1RP8hwO6
ミスターはテリーの恩人だった。「ミスタージャイアンツ 長嶋茂雄 お別れの会」が21日、東京ドームで開催された。スポーツ報知で連載した「ありがとうミスター」から長嶋さんの秘話を紹介する。小学生の時から長嶋茂雄さんのファンだという演出家のテリー伊藤さん(75)は大学時代、入院中にラジオで聴いた長嶋さんのホームランに人生を立て直す勇気をもらったという。テリーさんの企てた“ユニホーム欲しい欲しい作戦”にも快く乗ってくれたミスター。テリーさんはその生きざまを手本にして、人生を歩んでいる。(瀬戸 花音)東京・築地の町中を、小学生たちが駆けていく。草野球でかいた汗を流しに、向かう先は銭湯。駆けっこで1等賞を取った者だけが「3」番の靴箱を使うことができた。「俺は足が遅かったからさ、全然取れなかったんだよ。いいなあってね」1968年9月18日、大学1年生のテリーさんは、病院のベッドの上にいた。学生運動で仲間が投げた石が左目に当たり、入院を余儀なくされた。医者は「もう治らないかもね」と淡々と言った。「これじゃあ人生どうすんだよ」。絶望の暗闇の中で、ラジオ中継に耳を澄ませた。阪神・巨人戦(甲子園)。3番・王貞治が死球を受け、大乱闘。そこでテリーさんはふと、願をかけた。「『今、俺こうやって人生投げやりになってるんだけども、次のミスターが打ってくれたら俺も人生もう一回頑張ろう』と思ったんです」。4番・長嶋の打った打球は、レフトスタンドに吸い込まれた。3ランホームラン。「布団の中で、涙が止まらなかったです。俺もこんなところですねてたってしょうがないなって」念願の初対面を果たしたのは、大学を出て、テレビの仕事を始めた頃だ。長嶋さんは監督に就任していた。日テレの特集番組の取材で、ノックを受けることに。本気の4球だった。「飛んでくる球が速いんですよ。プロだったら捕れるんだろうけど、僕は素人だし、全然捕れないの。そしたら、怒っちゃって。『なんで捕れないんだ!』って。ミスターはずっと本気だったんですよね。僕は『わあ、ミスターに怒られてる』ってうれしくなっちゃった(笑)」

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