かねてより計画されていたe-Sportsのオリンピック競技化。 2024年7月には、パリで開催された「第142回IOC総会」で、ゲーム大会「オリンピックeスポーツゲームズ」の創設が承認され、大きな話題を生んだ。 IOCは今回の声明で、2024年に発表されたパートナーシップに基づき、SOPCと「オリンピックeスポーツゲームズ」の構想について協議を重ねてきたと説明。 しかし、サウジアラビアの非営利団体・Esports World Cup Foundationも交えて構想を見直した結果、大会に関する協力を終了することで合意したという。その詳細な理由は明らかにされていない。 同時に、IOCとSOPCの両者はそれぞれ独自のe-Sports分野における目標を追求していくことを約束。 新たなアプローチでオリンピックのe-Sports大会を構築し、新たなパートナーシップモデルを追求していくとしている。