伊東市・田久保市長「大学は、卒業しておりません」と改めてSNSで発言

議会の解散を報告した静岡県伊東市の田久保真紀市長が2025年9月12日にXで、自身をめぐる学歴問題に反応を示し、SNSで注目を集めている

田久保氏をめぐっては、学歴詐称疑惑を発端として25年9月1日に不信任決議案が市議会に提出され、全会一致で可決。
田久保氏は11日までに自らの辞職・失職もしくは議会を解散するかの選択を迫られていた。

10日のX投稿では、「先ほど、議長室を訪問しまして市議会の解散の通知を致しました」として、自撮り写真を添え議会の解散を選択したことを報告した。
解散に伴う市議選には約4500万円の費用がかかるといい、SNSでは賛否の声が広がっている。
これまでSNSでは学歴詐称疑惑についての言及を行ってこなかった田久保氏だが、12日、突如としてX上での投稿にリプライ（返信）する形で自身の状況を明かした。

14日・15日に伊東温泉競輪場で開催されるイベントに関するPR投稿を行った田久保氏に対し、
X上で「大学卒業しているだから、伊東温泉競輪場のバンクの中で『卒業証書』を皆に見せえん罪を晴らしたらいかがでしょうか？」などと指摘された。
田久保氏はこれに、「大学は、卒業しておりません。除籍になっております」と返信した。

あらためて「除籍」に触れ、SNSでは「では、田久保市長が卒業証書と言っていたものは何ですか？　その卒業証書らしきものはどこから手に入れたのですか？　早く公開して説明責任を果たすべきでは？」
「それ、最初に問題になったときに、『大卒との記載は誤りで、除籍になっています』って言ってれば記載ミスを謝罪、訂正するだけでこんなに大問題にならなかったんですよ」など、困惑の声が相次いだ。

その後、投稿には多数のリプライが寄せられたが、田久保氏は15日まで本件に触れることはなかった。
その一方で、イベントに際し「伊東競輪場に来て良かった」としたSNS上の投稿に、
「こちらこそありがとうございました！　遠くからありがとうございます」とハートや笑顔の絵文字を交え返信するなど、「平常運転」を続けている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/65e10bbc4760837302759...

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チラ見せした卒業証書見せろ！　　　　　　私は卒業しておらず、除籍でした。これが事実なのでもう卒業証書を見せる必要がありません。
違うんだよ。
除籍が事実ならチラ見せした卒業証書は何だったんだ？
確認したいから見せろって言ってんだよ。

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日本の政治家はどうでも言えるよ。学歴詐称の刑事事件にならないための言い訳だって、何とでも言い放題でしょ。
警察も忖度するだろうし。

（例文）
あれは、私の中では「チラ見証書」と呼んでいる物で、知り合いに作ってもらいました。
「卒業証書を見せろ」と言われましたが、当時私は見せるつもりはありませんでしたので、この「チラ見証書」をチラ見させた次第であります。
私は一度も、卒業証書を見せろと言われて、「はい」と言った覚えはありません。
そして、選挙期間中に「東洋大学を卒業」と記載したのは、私の選挙陣営側のミスであり、私を含めたチェック体制が行き届いていなかった事は深くお詫び申し上げます。
しかしながら、この事を足掛かりに、市政をストップさせた議会側の責任は重大であると感じており、議会を解散せざるを得ない状況になった事は、大変遺憾だと思っております。
今後も引き続き、粛々と市政に携わり伊東市民の皆様の為の政治を志してまいります。

静岡県伊東市 市長 田久保真紀

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