
一次資料などを詳しく調べたら、事実はほぼ歴史通りであると思いました。
兵士の日記・書簡
•『南京戦史資料集』防衛庁防衛研究所戦史室(現・防衛研究所)
•日本軍兵士の戦時日記や上官への報告書を収録。
•清水潔『南京事件を調査せよ』に引用された兵士日記
•第16師団所属兵の日記に捕虜大量殺害の記述。
•『南京事件 陸軍将校の手記』田中正明編
•元陸軍将校の手記。市街戦後の殺害や略奪の様子が記録。
•朝香宮鳩彦王の日記
•南京攻略時の司令官の一人。捕虜殺害の黙認が読み取れる。
軍内部文書
•「支那事変南京戦関係資料」防衛庁防衛研究所所蔵
•第六師団の戦闘詳報に、捕虜数千人の殺害命令を示唆する記録。
•歩兵第65連隊報告書
•「捕虜を掃蕩処分」との記述。
南京安全区国際委員会(国際安全地帯)
•委員長:ジョン・ラーベ(John Rabe、独・シーメンス社員)の日記
•占領直後の大量殺害・婦女暴行を日々詳細に記録(後に『南京の真実』として出版)。
•マギー牧師(John Magee、米国人宣教師)
•南京市内で撮影したフィルム映像。市民虐殺や暴行の現場証拠として東京裁判で提出。
•ミニー・ヴォートリン(Minnie Vautrin、米人宣教師)の日記
•金陵女子大学で避難民を保護した記録。日本兵による性暴行の多発を証言。
外国報道機関
•ティルマン・ダーディン(Tillman Durdin、ニューヨーク・タイムズ記者)
•南京入城直後の記事で大量殺害と暴行を報道。
•アーチボルド・スティール(Archibald Steele、シカゴ・デイリー・ニュース記者)
•捕虜虐殺現場を目撃し記事化。
これらの史料は、戦後になって創作されたものではなく事件直後から存在し、
複数の国・立場からの独立した記録が一致しているため、学術的に高い信頼性がある。
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