吉本興業は20日、所属するお笑いコンビ・ダウンタウンによる独自の配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮称)」を11月1日に開始すると、公式サイトで正式発表した。
サイトでは「本サービスに向けて、サブスクリプションに対応した独自の配信プラットフォームを新たに構築しました」と説明。
「ユーザーが参加できる機能も取り入れており、スマートフォン、パソコン、テレビで視聴できます」と明かした。
また同チャンネルで配信するコンテンツについては「弊社が組成し、国内外の企業から出資していただいたコンテンツファンドの資金を活用して制作してまいります」とし、
「サービス名称、料金、コンテンツの内容等の詳細は決まり次第、改めて公表させていただきます。ぜひ、新配信サービスにご期待ください」と記した。
同チャンネルを巡っては、活動休止中の松本人志が昨年末に一部インタビューで構想を明かしていた。
吉本は昨年12月に各種コンテンツの製作拡大と、番組フォーマット等の海外展開を目指すためにコンテンツファンドを設立。
国内外の企業から既に数十億円規模の出資を受けており、同チャンネルが、資金を利用するコンテンツ「第1弾」として選ばれていた。
松本は一部で女性問題を報じられた影響もあり、昨年1月に活動休止を発表。
報道に対して訴訟を起こし、昨年11月に訴えを取り下げたものの、地上波はレギュラーだったTBS系「クレイジージャーニー」の同2月19日放送回から姿を消したまま活動復帰に至っていない。
一方、浜田雅功は3月に体調不良で活動を休止したが、5月には復帰を果たした。
チャンネル始動まで残り3カ月。松本にとっては同チャンネルが復帰後最初の活動の場となるかは未定だが、少なくとも同チャンネルでの活動でコンビがそろうことが確定した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/332efa943a1337b3e7082...
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