鬼滅の刃が歴史的大ヒットの裏でアニメ映画「ChaO」が歴史的大爆死


▼ページ最下部
001 2025/08/20(水) 16:05:20 ID:AW2/Gqn04I
8月15日に公開されたアニメ映画『ChaO』が、公開3日間で動員約1万人、興行収入約1500万円という衝撃的な数字を記録した。
全国300スクリーン超で大規模公開された『ChaO』は、制作STUDIO4℃、東映の配給、国際映画祭ノミネートの期待作だったが、現実は歴史的爆死と言わざるを得ない状況だ。
比べるのは酷だが『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、公開1カ月で動員1827万人、興収257億円超。国内の歴代興収ランキングで、すでに4位にランクインしている。

なぜ、ここまでオリジナル映画と既存IP作品との格差は広がってしまうのか。
ひとつに『猗窩座再来』は、物語の蓄積がすでにある点が挙げられるだろう。原作漫画やアニメシリーズを通じて何千万人ものファンを抱え、「続きが観たい」という圧倒的な需要が存在する。
一方で『ChaO』のようなオリジナル作品は、観客にとっては知らない物語・知らないキャラクターからスタートしなければならない。上映前から勝負は決しているのかもしれない。
さらに配給以外にも、宣伝力の格差も大きいだろう。

『鬼滅』はメディアミックスの恩恵をうけ、連日メディアで目にする機会がある。一方『ChaO』は宣伝予算も限られているのか、SNSや口コミ頼み。知名度の差は歴然だ。
加えて、観客心理も追い打ちをかける。映画館へ足を運ぶにはチケット代や時間といったコストがかかる。
そこで人々が選ぶのは「外れがない」保証付きのビッグタイトル。特に日本では「みんなが観ているから自分も観る」という同調圧力が強く、ヒット作がさらにヒットを呼ぶ構造が固定化している。

業界側もリスクを嫌い、人気IP作品にスクリーンを優先的に割く傾向が加速。結果としてオリジナルは埋もれ、短期間での上映終了に追い込まれる悪循環が繰り返されている。
もっとも、『ChaO』の完成度を評価する声は少なくない。実際に劇場へ足を運んだ人からの絶賛も散見されるが、そうした声が広く届くメディア環境は弱体化している。
批評や文化誌の影響力が低下した現在では、商業的失敗=作品の価値が低いと短絡的に判断されがちだ。
結果、オリジナル映画は「挑戦しただけ損」と扱われ、観客も制作側もますます既存IPに流れる。
今回の『ChaO』の爆死危機は、単なる一作品の不振ではなく、日本映画産業が抱える構造的な歪みを象徴していると言えるだろう。

https://weekly-jitsuwa.jp/archives/2168...

返信する

※省略されてます すべて表示...
015 2025/08/21(木) 06:30:51 ID:maJUkw5H/U
たぶん、これ見に行くなら鬼滅を2回目行く

返信する

016 2025/08/21(木) 12:25:43 ID:8h.kXRfsiQ
>>14
当時のナウシカ単体では、その通りだね。
しかし、話は変わるが、今に至るまでのナウシカの経済効果はデカいでしょう。
そう考えると、総合的にナウシカはヒットしたわけではないが、人気があり、カネの成る木になっていると言える。

返信する

017 2025/08/21(木) 12:58:03 ID:CPEqLH1nG2
プペル→肉子→ChaOで御臨終
プペル、肉子はまだ宣伝されて世間の認知度がそこそこあったからなChaOなんて誰も知らない
公式で予告編見たがひどい、立体描写なんだが昔の完全2次元のアニメのようにペラペラ、ヤク中が見ているカラフル世界で目が痛い

返信する

018 2025/08/21(木) 15:09:34 ID:6IXPfX9/7k
>>11
>>14
調べてみたら当の会社が「ヒットではない」という認識らしいいんだけど、
予算約1.5億で興収約15億、配収約7.5億は当時ではヒットといえるんじゃないの?

その後のメディアで売り上げが数百億にのぼるとも言われてるし、数々の賞も受賞してるしな。
後のジブリの作品だと製作費数十億なんてのもあるみたいだし低予算だよね(でも当時としては破格の予算なのかな?)
後のアニメ映画作品、例えばもののけとか鬼滅の刃とかが化け物過ぎるだけでしょ。

返信する

019 2025/08/21(木) 20:42:00 ID:nkQTpegGYo
>>1 どこの新興宗教の映画かと思ったぞ。

自分達に都合がよい ⇒ 大人気  民意の反映
自分達に都合が悪い ⇒ 同調圧力 ポピュリズム

発想がまんま在日やんw

返信する

020 2025/08/21(木) 21:47:02 ID:tBEpEQKwA2
>>14
当時はアニメが今ほど市民権を得てなかったから。
公開された1984年の邦画トップ10に、アニメは「ドラえもん」しか入ってない。

当時のカドカワ映画の「幻魔大戦」
まだ一般には無名の大友克洋を世に知らしめ、音楽にキース・エマーソンを起用、大ヒットに気を良くしたカドカワはその後の製作をアニメに舵を切ったとされる作品だが
その時の興行収入が10億6000万円。(ちなみに「AKIRA」は7億500万円)

そう考えると「ナウシカ」の14億8000万円は、当時のアニメとしては破格のヒットだと思うよ。

返信する

021 2025/08/21(木) 23:14:27 ID:8h.kXRfsiQ
漫画やアニメは、サブカルチャーだったからこそ輝いていたんだよ。

今みたいに、「日本が誇る」とか、陽キャ的でメジャーになると、失ってしまった物の方が圧倒的にデカい。

アニメオタクを引き付ける『何か』が失われてしまったと思うよ。

漫画やアニメが潔癖になり過ぎてると思うね。もっとアングラで、極左的犯罪者予備軍みたいな連中が制作するべき。

返信する

022 2025/08/21(木) 23:30:04 ID:6IXPfX9/7k
>>20
ナウシカ当時(1984年)の日本での映画上映本数は565本だそうだ。

ウィキでは邦画は同率9位(計21タイトル、12上映って事は同時上映?)までの配収が載っているが、9位が8億円。
ナウシカはそれに近い7.4億円だから、邦画ではかなり上位といえるだろう。
洋画、邦画全て合わせたとしても上映本数を考えるとかなり上位だと思う。(洋画なら9位に食い込む配収)

この当時と比べても興収1500万というのは興行的に見て大失敗といえるだろうし、現在ならしゃれにもならないレベルだろう。
とは言え作品の評価は後々上がる事もあるし、思わぬ金を生む事もあるから悲観する事は無い・・と思う。

返信する

023 2025/08/21(木) 23:40:54 ID:6IXPfX9/7k
>>21
サブカルでもスポーツでも熱狂的支持者が門戸を閉ざすケースが多いな。にわかや初心者を排除するというね。
幅広い層にあらゆる刺激を与えるのがエンタメだよ。色んなアニメオタクが惹きつけられて昇華したのが今の日本だろ?
失われたと思っているのは自分の中だけであって、得られたと思うアニメオタクも当然いるだろ。

ちなみに俺はアニメは殆ど見ないw興味がないレベルといってもいい。すまんな。偉そうに語っておいてw

返信する

024 2025/08/22(金) 02:35:28 ID:uDJVH2.LkM
日本のビッグなアニメーターも、漫画家も、はじめはみんな同人誌等で他人の作品パクッて、小銭稼いで遊んでいたんだよ。それも成長する大きな要素だった。

つまり、日本の漫画、アニメというのは、著作権侵害が大切な要素の一つでもあったわけだ。

そんな業界が、「世界に誇る日本の〇〇」なんていう、表舞台を飾れる存在になれるわけがなく、無理やりそうすれば、当然アニメの要素の一部が欠落した「何か」が生まれる。

つまり >>1のような、法律を守った温室育ちのクリエーターが作った作品は、「アニメ」ではなく、「アニメの大切な要素が欠落している、アニメのような謎の作品」というカテゴリーになる。

ホントAIで十分だと思う。

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:15 KB 有効レス数:24 削除レス数:0





ニュースエンタメ掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:鬼滅の刃が歴史的大ヒットの裏でアニメ映画「ChaO」が歴史的大爆死

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)