>>2 【一見するとありそうに見えるポイント】
1. 緊張による認知混乱は現実にある
運転免許の試験(特に実技)は、多くの人が緊張する場面。
強い緊張や焦りで、普段なら当然わかる「右」と「左」さえ瞬時に判断できなくなることは心理学的に珍しくありません。
例:咄嗟に「右だっけ!? 左だっけ!?」と混乱。
教官から「次、左折して」と言われて右にウインカーを出す、といったミス。
2. 方向感覚の弱い人は一定数いる
日常生活でも「右と左がすぐに出てこない人」は実在します。
こうした人が実技試験で混乱することは十分あり得る。
【信憑性が薄い・疑わしいポイント】
1. 7回連続で「同じミス」だけで落ちるのは不自然
実技試験で右左折の判断ミスをしても、それが致命的な安全違反でなければ即失格にはならない場合もあります(※状況による)。
初回の失敗後、普通は指摘・反省→対策をする流れになる。
7回も落ちるなら、それは「右左折を忘れた」以外にも何か根本的な問題(運転操作、注意力、判断力など)があると考える方が自然。
2. 「右と左がわからない」と毎回言い訳にしている可能性
「右左折の判断を間違えた」が毎回の直接の原因というよりは、試験でのパフォーマンス不良の一例として強調されたエピソードかもしれません。
つまり、本人または第三者が記憶に残るネタとして誇張して語っている可能性が高い。
【補足:エピソードの構造として「語られやすい話」】
この話は典型的な「自虐ネタ」や「人間の失敗あるある」としてSNSや掲示板でウケやすい構造になっています。
覚えやすい:右と左を間違えたという単純な設定。
共感を誘う:試験で頭が真っ白になる経験は多くの人にある。
オチがある:7回も落ちたというインパクト。
つまり、事実だったとしても、“語られる過程で盛られた可能性”が非常に高いです。
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