女優の睡蓮みどり(37)が17日までにX(旧ツイッター)を更新。
外国籍のパートナーとの結婚により変えた本名の姓について明かし、選択的夫婦別姓や「日本人ファースト」に対する考えをつづった。
睡蓮は「私のパートナーは外国籍です。国際結婚は姓を別々にすることもできますが、私はパートナーの姓に変えているので、本名の姓はカタカナです」と公表。
「姓を変えた理由は複数あり、また非常にプライベートなことなので、すべてをここには書くつもりはありません」とした上で、
「私はパートナーの姓を選べましたが、パートナーが日本の私の姓を選択することはできませんでした。
『外国人は日本姓を名乗るな』と言われた気がしました」と姓の変更をめぐり、複雑な思いをにじませた。
自身はカタカナの姓になったことで「思わぬところで“外国人”扱いをされることがあります。悪気はないのでしょうが、それを差別だと微塵も感じていない感覚にはぞっとさせられます」という。
また、自身の子どもについて「子はミックスルーツです。あたりまえですが、日本以外にもルーツがあるということです」と言及し、
「私には『日本人』というものがよくわからないし、日本人ファーストなどという言葉や考えは気味が悪くて仕方ありません」と、
参院選挙で保守系新興政党が多用する「日本人ファースト」という主張にも嫌悪感を示した。
続けて「日本に暮らして税金を納めても選挙権を持たない人たちがたくさんいます。
そう思いたくない人もいるのでしょうが、日本はすでに“日本人”以外も含む様々な人々から成り立っています」と訴えるとともに、
「私自身は変えたものの、夫婦別姓制度には賛成です」と表明。「マイノリティや社会的な弱者に目を向ける人がリーダーであって欲しいと心から思います。
選挙にも行くのはマジョリティの役目だと思います」との思いをつづった。
睡蓮は22年、映画監督から性被害を受けたことを実名で告発したことでも話題となった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d220585839e61fff89925...
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