この間、夫と北海道を旅行しました。今回の北海道旅行では、「マナー」について改めて考えてみました。
そもそも、「マナーが悪い」とはどういうことだろうか。中国には道に痰を吐く人、なぜかトイレに鍵をかけないおばさん、歩きタバコをするおじさんがいます。
大学の前の大通りで、ノーリードのヨークシャーテリアが飼い主のバイクを追いかけて激走しているところも見ました。すごい散歩の仕方です。
日本人の感覚では「ありえない」と思うことが日常的に行われています。彼らが日本に来たときに同じことをすると日本人は驚き、怒りさえ覚えるのでしょう。
「日本に来たら日本のルールを守るべき」という意見に私も賛成です。私自身、海外に旅行する時は、なるべくその国の言葉でコミュニケーションをするようにするし、
その国に住む人々の文化を尊重し、違いを楽しむことを大切にしています。だから、旅行先で相手の文化を尊重しなかったり、蔑んだりする傲慢な人は苦手だし、
世界で自分の国の価値観がスタンダードだと思っている人とも合いません。一方で、自分が海外旅行に行った際に、完璧にその国のマナーを守れているかと問われると、自信がありません。
どこかで、誰かに不快な思いをさせている可能性もあるでしょう。それは日本にいる外国人観光客も同じです。
日本には「トイレットペーパーは流して捨てる」「エスカレーターは右を空ける」「公共交通機関内では静かに」など、中国にない細かいルールが多く存在します。
日本でマナーが悪いといわれている観光客も、決して悪意を持ってやっているわけではないでしょう。だから、悪意のないマナー違反に対しては寛大でありたいと思っています。
もちろん、日本に好意を持っておらず、あえて迷惑行為をする中国人がいるのも事実です。嫌いな国にわざわざお金を払って訪れてまで嫌がらせをするとは、ある意味すごい行動力だと思います。
しかし、そのような人は中国に限らず、世界中どこにでも一定数いるものです。まともな中国人までそのような人たちと一括りにされるのは、少し気の毒に感じます。
実際に中国で生活してみて驚いたのは、私を含め多くの日本人が想像する以上に、中国人はマナーやモラル向上に対する意識が高いことです。
私は比較的都会に住んでいますが、都市部出身の中国人の一部は、農村部出身者に対して「田舎出身だからマナーを知らない」「ああいう田舎者が海外で観光するとイメージを悪くする」と考えているようです。
どこに生まれるか、どんな家庭に育つかは自分で選べません。そして、場所が変われば、価値観や判断基準も変わります。そのことをよく理解し、多数派であっても決して傲慢にならないように心がけています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b0e3fdb9e78f5b1275e0...
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