NHK・森田茉里恵アナ「女子アナらしい可愛らしさ求められモヤモヤした」

NHKの森田茉里恵アナウンサー（31）が9日、NHKアナウンス室の公式サイトを更新。就職活動を振り返った。

NHK入局後について、森田アナは「特に『女らしさ・男らしさ』を押しつけるような表現に対してはずっとモヤモヤがありました。
いわゆる『女子アナ』としてのかわいらしさを求められることもあったし、逆に私自身が無意識にそういう表現をしてしまっていたこともあった。
そこで、こうしたジェンダーにまつわるモヤモヤについてアナウンサー同士で考える勉強会を立ち上げました。
すると、多かれ少なかれ似たような経験をしていたり、違和感を抱いているアナウンサーが多かったんです」と明かしていた。

森田アナは兵庫県出身で2017年にNHKに入局。新潟局、仙台局を経て22年から東京アナウンス室勤務に。
今年3月まで「NHKニュースおはよう日本」で5時台キャスター、「ニュースLIVE！ゆう5時」でプレゼンターをそれぞれ務め、4月から情報番組「あさイチ」でリポーターとなった。

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