世界的に知られる「ゴーストバスターズ」シリーズの最新映画「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」が3月29日、日本公開された。
公開1週目の週末国内映画ランキングで5位につけるなど作品そのものは上々の滑り出しを見せた一方、日本で独自に製作された吹替版エンドロールに作品ファンらから苦言が相次ぐ事態になっている。
1980年代に世界的ブームを巻き起こした同シリーズ。第3作として製作された「ゴーストバスターズ アフターライフ」(2021年)の続編で、ビル・マーレイらかつての顔ぶれも出演している。
SNSなどで物議を醸しているのは、日本語吹替版だけで流れるオリジナルのエンドロールだ。
女性4人組の人気アーティスト「新しい学校のリーダーズ」が出演する「日本語吹替版はみ出しカバーソング」のミュージックビデオが流れる。
ゴーストバスターズのオリジナルテーマ曲をアレンジしたもので、日本語の歌詞やダンスの振り付けに作品の要素が散りばめられている。
一部で肯定的な声も見られるものの、圧倒的に目立つのは作品ファンらからの苦言。
「映画鑑賞後の余韻ブチ壊しでした」「いらん演出で映画が台無し」「エンドロールで強制PV視聴だったの本当に勘弁して欲しかった」
「こっちは映画の余韻でホクホクしたいのに“頑張ったんで見てってください!”と言わんばかりの劣化した本家リスペクト映像見せられましても…」
このミュージックビデオは新しい学校のリーダーズの公式YouTubeで公開されているが、コメント欄でも批判がほとんどを占めてしまっている状態だ。
「配給会社と芸能事務所による余計な仕事…」と嘆く投稿もあった。
https://maidonanews.jp/article/1521922...
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