上沼恵美子、麺類を吸えない日本人に苦言「噛み噛みあれやめとき」
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001 2024/02/20(火) 18:06:49 ID:NH5K7vKbmU
タレント上沼恵美子(68)が19日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、“美しい食べ方”について語った。
グルメ番組などで目にすることが多い芸能人の食事シーン。上沼は「食べ方がうまいな~!って人がいてる。麺が一番分かる。
そば、ラーメン、うどん…。持ち上げたもの全部吸い込めないとダメ。ざるそば食べるのにシャッ!といってほしいですよ。音も含めて」と話した上で、食べ方のうまい芸能人を挙げた。
「松たか子さんは、お父さんの当時幸四郎(松本白鸚)さんと行きつけのそば屋によく行ってはったから、盛りそばなんか3回で食べきるで。シャッ!シャッ!シャッ!なんて美しい!かっこええと思うわ」と絶賛した。
「グルメ番組見てても、(麺を)吸えない人が日本人にもいるでしょ?噛み噛み噛み噛み…あれはもう(グルメ番組で食べるのを)やめとき、と思うねん」と苦言を呈した。
また、「グルメ番組の食べ方では、やっぱりギャル曽根ちゃんなんかうまいねえ!」と大食いクイーンの名も。
「ほんとにおいしそうに食べて、ひと口が多い。多いのにあれだけきれいに食べるってのはプロやな!いっぱい食べるだけじゃない、大したもんやな」と称賛した。
また、「猫舌が熱い食べ物レポートするのは絶対やめてもらいないな。フーフーいうのに付き合わされて…。テレビじゃなくても、一緒にご飯食べに行って何回もフーフーする子ってどうですか」と問うた。
さらに「クリームソーダのアイスクリームをソーダの中にぐ~っと沈めて混ぜて(液体を)白くして飲む子嫌いやわ」などと続け、共演陣も共感。
「食事って大したもんやね。食べ方でその人を好きになったり嫌いになったりする」と、食べ方の重要性を説いていた。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/02/19/...
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027 2024/02/24(土) 04:22:23 ID:x0UgZuw0Fs
「奥さん蕎麦を食うにもいろいろ流儀がありますがね。初心の者に限って、無暗にツユを着けて、そうして口の内でくちゃくちゃやっていますね。あれじゃ蕎麦の味はないですよ。何でも、こう、一としゃくいに引っ掛けてね」と云いつつ箸を上げると、長い奴が勢揃いをして一尺ばかり空中に釣るし上げられる。迷亭先生もう善かろうと思って下を見ると、まだ十二三本の尾が蒸籠の底を離れないで簀垂の上に纏綿している。「こいつは長いな、どうです奥さん、この長さ加減は」とまた奥さんに相の手を要求する。奥さんは「長いものでございますね」とさも感心したらしい返事をする。「この長い奴へツユを三分一つけて、一口に飲んでしまうんだね。噛んじゃいけない。噛んじゃ蕎麦の味がなくなる。つるつると咽喉を滑り込むところがねうちだよ」と思い切って箸を高く上げると蕎麦はようやくの事で地を離れた。左手に受ける茶碗の中へ、箸を少しずつ落して、尻尾の先からだんだんに浸たすと、アーキミジスの理論によって、蕎麦の浸かった分量だけツユの嵩が増してくる。ところが茶碗の中には元からツユが八分目這入っているから、迷亭の箸にかかった蕎麦の四半分も浸からない先に茶碗はツユで一杯になってしまった。迷亭の箸は茶碗を去る五寸の上に至ってぴたりと留まったきりしばらく動かない。動かないのも無理はない。少しでも卸せばツユが溢れるばかりである。迷亭もここに至って少し躊躇の体であったが、たちまち脱兎の勢を以て、口を箸の方へ持って行ったなと思う間もなく、つるつるちゅうと音がして咽喉笛が一二度上下へ無理に動いたら箸の先の蕎麦は消えてなくなっておった。見ると迷亭君の両眼から涙のようなものが一二滴眼尻から頬へ流れ出した。山葵が利いたものか、飲み込むのに骨が折れたものかこれはいまだに判然しない。「感心だなあ。よくそんなに一どきに飲み込めたものだ」と主人が敬服すると「御見事です事ねえ」と細君も迷亭の手際てぎわを激賞した。迷亭は何にも云わないで箸を置いて胸を二三度敲いたが「奥さん笊は大抵三口半か四口で食うんですね。それより手数を掛けちゃ旨うまく食えませんよ」とハンケチで口を拭いてちょっと一息入れている。
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