「海猿」原作者、芦原妃名子さん死去受けフジテレビと絶縁の詳細語る 「作品が自分の手から奪われていく感覚」


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001 2024/02/02(金) 18:49:51 ID:rpVV05HtNQ
「海猿」「ブラックジャックによろしく」などの人気作を手がける漫画家の佐藤秀峰氏が2日、自身のnoteを更新。昨年10〜12月に日本テレビ系で放送されたドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、1月29日に死亡しているのが発見された漫画家・芦原妃名子さんに触れ、2012年に自身が「海猿」の映像化を巡ってフジテレビと“絶縁”した件を改めてつづった。

 佐藤氏は2012年8月、自身のツイッター(現X)で、フジテレビの報道スタッフが事務所を突撃取材した件や、同局が佐藤氏に無断で「海猿」関連本の出版を許諾し、著作権を侵害した件でフジテレビとの絶縁を宣言していた。

 佐藤氏はnoteで「死ぬほど嫌でした」という題の記事を投稿。冒頭で「ドラマ『セクシー田中さん』の原作者で漫画家の芦原妃名子さんが亡くなられました。とても悲しいです」と、芦原さんの死を悼み、「ここ数日、当時の出来事がフラッシュバックしています。どうして漫画の映像化でトラブルが頻発するのでしょうか。他の漫画家のことは分からないので、自分の経験をお話しします」とした。

 「海猿」の映画化に際してのエピソードとして「契約書には都度都度、漫画家に報告し許諾を取ることが書かれていました。が、それは守られませんでした」「すでに企画が進んでいることを理由に、映像化の契約書に判を押すことを要求されました」などと紹介。「作品が自分の手から奪われていく感覚がありました。『漫画と映像は全くの別物である』と考えました。そうしないと心が壊れてしまいます」と当時の思いを振り返った。

 その上で「映画はDVD化されてから観ました。クソ映画でした。僕が漫画で描きたかったこととはまったく違いました」と憤りも。「言えることは、出版社、テレビ局とも漫画家に何も言わせないほうが都合が良いということです」と持論を展開した。

 また、「海猿」の映画第2弾公開当時の話として「『海猿』の原作者が現れました。『海猿』の原作者は僕なので、どういうことか分からないかもしれません。とにかく海猿の原作者を名乗る人物が現れ、『映画次回作の脚本はオレが書く』と言い出したのです」と衝撃の事実も紹介。「僕はすっかり嫌になってしまい、初めて原作者の権利を行使しました。続編の映像化を許諾しませんでした」と明かした。

 その後、アポなしの直撃取材や、著作権を侵害されるなどの被害があったことで、絶縁に至ったと説明。「他の漫画家がどんな目に遭っているかは知りません。だけど、そこにはブラックボックスがあります。…以下ソース

https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainm...

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012 2024/02/04(日) 18:14:05 ID:aA25tFj7AM
>>11に追記します。

プロデューサーや監督、渉外担当者というものは、
誰にモノを言えば自分たちの希望が通るか、
常に注意を払っており、相手の足元を見ているのだ。

強引にでも推し進めなければ仕事が進まないという、
この業界ならではの根本的な大問題なのだ。

森繁久彌さんのように業界を良くしていこうという、
強い人が現れない限りなかなか改善しないだろう。
(今は役所広司さんがその役めを担っていると言える)

長文失礼いたしました。

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013 2024/02/07(水) 14:20:12 ID:Ws3gd74yW2
みんな今まで散々この作者のこと「めんどくさい奴」扱いしてて、まぁ実際そうなんだろうが
それがこの人と関わり合いのない話で一夜にして正論の被害者様…世間も大概だよな。

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