>>4 それは刑事での話
>>1はあくまでも民事案件 という大前提がある
民事と刑事は別物なので分離して考える必要があるが、
>としても名誉棄損になるんじゃねえの?
まず、名誉毀損 が正しい変換なので漢字には注意が必要
まず民事の名誉毀損だが、「あの人には犯罪歴がある」というように
事実の摘示(≒指摘)であっても、その人の社会的評価を下げると名誉毀損は成立する
従って、法律的には文春の記事は完全に名誉毀損に相当する
しかし刑事的には、犯罪が成立するには国家が刑罰を与えるに相応しい違法性が必要となるが、
憲法で保障された「表現の自由」との観点から、刑法的には不起訴(犯罪には相当しない)
で
>>1の記事に戻ると、民事の不法行為(名誉毀損)に相当するのは確かであるが、
指摘した事柄が事実の場合、その賠償額は驚く程低くなる
過去の芸能人の名誉棄損訴訟の判例からすると、裁判所の賠償額の算定は
一千万円を大きく超えることはほとんどない(50万円~300万円程度)
5億5千万円の賠償訴訟だと、訴状に貼付する印紙代だけでも167万円(現金納付可)になり
訴状を作成するだけでも大きなお金がかかる
5億5千万円の賠償請求だが、判決は松本が勝ったとしても数百万円程度では
勝負には負けた状態になるのは間違いない(訴訟損益は松本がマイナス)
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