梅沢富美男「タバコ吸ってるから死ぬというデータはない」持論展開
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タレント梅沢富美男(73)が19日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)に生出演。「長寿の秘訣(ひけつ)」について持論を述べた。
番組コーナー内で「世界の長寿が明かす長生きの方法」が話題となり、中には1日に12本の葉巻と4本のウイスキーなどの項目があった。
梅沢は「たばこ吸ったからって死ぬというデータは出てないらしいよ。俺、先生に聞いたんだもん」と語り、自身が喫煙者だと明かした。
さらに「たばこを吸って肺炎になるっていう人は…俺は病院の先生の話をしてるんだからね。たばこを吸っている人の肺がん? 0・00%だって」と話した。
「年取ったら我慢することないんじゃない。それがストレス」と続けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/92788b3b6428ae0ef5c85...
番組コーナー内で「世界の長寿が明かす長生きの方法」が話題となり、中には1日に12本の葉巻と4本のウイスキーなどの項目があった。
梅沢は「たばこ吸ったからって死ぬというデータは出てないらしいよ。俺、先生に聞いたんだもん」と語り、自身が喫煙者だと明かした。
さらに「たばこを吸って肺炎になるっていう人は…俺は病院の先生の話をしてるんだからね。たばこを吸っている人の肺がん? 0・00%だって」と話した。
「年取ったら我慢することないんじゃない。それがストレス」と続けた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/92788b3b6428ae0ef5c85...
たばこの喫煙率は減少して大分経過しているが肺がんの発生率は変わらず増えている。
そもそもあり得ない状況(一日に数百本)で実験用マウスにタバコの煙を吸わせてその中のマウスが肺疾患になったのが由来している。
たばこを敬遠するのは自由だが、健康被害を理由に悪者扱いするのは根拠がない。
40年以上喫煙しているのに肺疾患にならないならたばこの害を言うのは無理がある。
1、2年で病気になるなら言い訳しないが、40年50年吸っている人多いんじゃない。
そもそもあり得ない状況(一日に数百本)で実験用マウスにタバコの煙を吸わせてその中のマウスが肺疾患になったのが由来している。
たばこを敬遠するのは自由だが、健康被害を理由に悪者扱いするのは根拠がない。
40年以上喫煙しているのに肺疾患にならないならたばこの害を言うのは無理がある。
1、2年で病気になるなら言い訳しないが、40年50年吸っている人多いんじゃない。
●「陰謀論」の舞台裏で起きていること
「アメリカのたばこメーカーは50年前からたばこに発がん性があることを知りながら、それを隠していた」
実はこれ、産業界では「陰謀論」の定番の話です。
しかし、それと同時に今ではこれが“事実”であったことがわかっています。
「陰謀論」には、大きくわけて2通りあります。
フリーメイソンやロスチャイルドが影から世界をあやつっているというのが1つめのグループで、
これはだいたいが邪推であると思われます。
もうひとつは、たばこメーカーの例のようにアメリカの大企業が世論を操作しているというタイプ。
しかし、面白いことにこの陰謀論が後になってから事実であることが判明したりするのです。
最近では、新型コロナをめぐっても陰謀論的な都市伝説が多数出てきています。
これまで産業界に実際に起きた陰謀を紹介しながら、産業界の陰謀論について解説してみましょう。
●「疑念」を作る
「われわれが生産すべきは“疑念”である」
この有名な一文は、たばこに発がん性があることが問題になり始めた当時にアメリカのたばこ業界が作成した
戦略指針の中に書かれていた文章です。
当時、アメリカも日本も世界中がそうでしたが、大人の男性は多くの人がたばこを吸っていました。
60年代の映画を見るとわかりますが、職場で働くひとたちが平気でたばこに火をつけながら仕事をしていて、
机の上の灰皿にはうずたかく吸い殻が積まれていました。
そのたばこが健康を害すると研究者が警告しはじめました。
これはたばこという一大産業にとって大きな危機を意味します。
そこで誕生したのがこの「陰謀」の指針です。
たばこを生産する以上に力を入れて、世の中に向けて疑念を生産していくべきだ……というのです。
その後、具体的にたばこメーカーが何をしたのかもわかっています。
科学者を雇って研究論文を発表させたのです。
それは「たばこに発がん性があるとは認められない」とか「たばこを吸うと気持ちが落ち着くなど健康にいい面もたくさんある」
といった論文です。
「アメリカのたばこメーカーは50年前からたばこに発がん性があることを知りながら、それを隠していた」
実はこれ、産業界では「陰謀論」の定番の話です。
しかし、それと同時に今ではこれが“事実”であったことがわかっています。
「陰謀論」には、大きくわけて2通りあります。
フリーメイソンやロスチャイルドが影から世界をあやつっているというのが1つめのグループで、
これはだいたいが邪推であると思われます。
もうひとつは、たばこメーカーの例のようにアメリカの大企業が世論を操作しているというタイプ。
しかし、面白いことにこの陰謀論が後になってから事実であることが判明したりするのです。
最近では、新型コロナをめぐっても陰謀論的な都市伝説が多数出てきています。
これまで産業界に実際に起きた陰謀を紹介しながら、産業界の陰謀論について解説してみましょう。
●「疑念」を作る
「われわれが生産すべきは“疑念”である」
この有名な一文は、たばこに発がん性があることが問題になり始めた当時にアメリカのたばこ業界が作成した
戦略指針の中に書かれていた文章です。
当時、アメリカも日本も世界中がそうでしたが、大人の男性は多くの人がたばこを吸っていました。
60年代の映画を見るとわかりますが、職場で働くひとたちが平気でたばこに火をつけながら仕事をしていて、
机の上の灰皿にはうずたかく吸い殻が積まれていました。
そのたばこが健康を害すると研究者が警告しはじめました。
これはたばこという一大産業にとって大きな危機を意味します。
そこで誕生したのがこの「陰謀」の指針です。
たばこを生産する以上に力を入れて、世の中に向けて疑念を生産していくべきだ……というのです。
その後、具体的にたばこメーカーが何をしたのかもわかっています。
科学者を雇って研究論文を発表させたのです。
それは「たばこに発がん性があるとは認められない」とか「たばこを吸うと気持ちが落ち着くなど健康にいい面もたくさんある」
といった論文です。
●たばこ業界で起きたこと
有名大学の研究者には、潤沢な研究予算を企業がくれるのであれば
よろこんで協力してくれるひとたちが一定数います。
彼らは別に研究を捏造しなくても大丈夫です。
たとえばたばこを吸い始めて10年以内の若者を対象に健康への影響を調べれば、
まず間違いなく「発がん性は確認できない」というデータが出ます。
たばこが肺がんを引き起こすようになるには一般的に数十年の時間がかかるからです。
それを逆手にとれば、肺がんを引き起こした患者を調べることでたばこ以外のリスク要因も
いろいろと判明して「たばこだけが肺がんの原因とはいえない」という事実も発見できるでしょう。
研究サンプルが小さければ「関係はみつからなかった」という論文も作れます。
そしてこの後、たばこと肺がんの関係については「関係がある」「発がん性がある」という論文と、
「関係があるとは言い切れない」という論文の数が拮抗して学会では論議が起きます。
これがアメリカのたばこ業界が望んだ状況です。
つまり社会の中で「疑念」を生産することに成功したのです。
「そんなことをしたって時間稼ぎになるだけで、最後は結局発がん性があることがわかって
たばこを吸う人だって減ったじゃないか? 陰謀に意味があるのか?」
と思う人がいるかもしれません。
しかし、たばこメーカーにとって重要なのはまさにその“時間稼ぎ”でした。
実際、アメリカの大手たばこメーカーはこの時間稼ぎのおかげで業績をどんどん伸ばした
という事実をご存知でしょうか?
●生き残りのための「手を打つ時間」
たとえば80年代から90年代にかけて禁煙する男性が増えてきた時期に、
ファッションとしての女性喫煙者が増加しました。
60年代のアメリカでは女性がたばこを吸うのは社会的には不適切だと思われていました。
ところがその後の女性解放運動の流れで、たばこ業界は「自由でファッショナブルな女性は
たばこを吸ってもいい」という潮流を作ることができました。
もっと重要なのがグローバル戦略です。
先進国に比べて新興国にはたばこを吸う人がはるかに多いという傾向があります。
新興国の経済が発展すれば国産たばこよりもブランド力のあるアメリカ製たばこのほうが売れるようになる。
その考えから世界各国のたばこの販売の権利を獲得してグローバルな売上をたばこメーカーは増やしていったのです。
そして21世紀にはいると加熱式たばこが完成形を迎えます。
煙がでない、より健康に配慮したたばこが売れるようになる。
こういった生き残りのためのさまざまな手をうつために“時間稼ぎ”は重要だったのです。
有名大学の研究者には、潤沢な研究予算を企業がくれるのであれば
よろこんで協力してくれるひとたちが一定数います。
彼らは別に研究を捏造しなくても大丈夫です。
たとえばたばこを吸い始めて10年以内の若者を対象に健康への影響を調べれば、
まず間違いなく「発がん性は確認できない」というデータが出ます。
たばこが肺がんを引き起こすようになるには一般的に数十年の時間がかかるからです。
それを逆手にとれば、肺がんを引き起こした患者を調べることでたばこ以外のリスク要因も
いろいろと判明して「たばこだけが肺がんの原因とはいえない」という事実も発見できるでしょう。
研究サンプルが小さければ「関係はみつからなかった」という論文も作れます。
そしてこの後、たばこと肺がんの関係については「関係がある」「発がん性がある」という論文と、
「関係があるとは言い切れない」という論文の数が拮抗して学会では論議が起きます。
これがアメリカのたばこ業界が望んだ状況です。
つまり社会の中で「疑念」を生産することに成功したのです。
「そんなことをしたって時間稼ぎになるだけで、最後は結局発がん性があることがわかって
たばこを吸う人だって減ったじゃないか? 陰謀に意味があるのか?」
と思う人がいるかもしれません。
しかし、たばこメーカーにとって重要なのはまさにその“時間稼ぎ”でした。
実際、アメリカの大手たばこメーカーはこの時間稼ぎのおかげで業績をどんどん伸ばした
という事実をご存知でしょうか?
●生き残りのための「手を打つ時間」
たとえば80年代から90年代にかけて禁煙する男性が増えてきた時期に、
ファッションとしての女性喫煙者が増加しました。
60年代のアメリカでは女性がたばこを吸うのは社会的には不適切だと思われていました。
ところがその後の女性解放運動の流れで、たばこ業界は「自由でファッショナブルな女性は
たばこを吸ってもいい」という潮流を作ることができました。
もっと重要なのがグローバル戦略です。
先進国に比べて新興国にはたばこを吸う人がはるかに多いという傾向があります。
新興国の経済が発展すれば国産たばこよりもブランド力のあるアメリカ製たばこのほうが売れるようになる。
その考えから世界各国のたばこの販売の権利を獲得してグローバルな売上をたばこメーカーは増やしていったのです。
そして21世紀にはいると加熱式たばこが完成形を迎えます。
煙がでない、より健康に配慮したたばこが売れるようになる。
こういった生き残りのためのさまざまな手をうつために“時間稼ぎ”は重要だったのです。
■「喫煙率が低下しているのに、肺がん死亡率は上昇しいてる」と言う説明は正しいか?
週刊誌やネット上で「タバコでがんになるというのは嘘」という記事を目にされたことはないだろうか。
その根拠としては、「日本は喫煙率が下がっているにもかかわらず、肺がんの死亡率は上がっている。
だからタバコを吸うと肺がんになる、というのはウソだ」というものである。
確かに、1960年代は8割の人がタバコを吸っていたが、そこから喫煙率は下落の一途をたどり、
近年では約2割となった。
一方で、肺がんの死亡率は上昇し続けている。
「タバコが肺がんの原因になる」ということはタバコの箱にも書いてあるほどだが、だとしたらなぜ、
肺がんの死亡率は上がっているのだろうか。
一部の評論家たちが主張するように、実はタバコは肺がんの原因ではないのだろうか?
無論、これは全くのデタラメだ。
喫煙率が下がってから肺がんの死亡率が下がるまでには約30年のタイムラグ(時間差)があるから
そう見えるだけである(もう少し待てば日本でも肺がんの死亡率が下がってくる)。
また、日本はものすご勢いで高齢化しているので、その影響でがんによる死亡率が上がってしまう
という現象も加わっている。
高齢になればなるほど、がんを発症したり、がんで亡くなる可能性は高まるからだ。
逆に言えば、多くの人ががんを発症する年齢まで長生きできる時代になったということの裏返しでもある。
高齢化の影響を排除するためには、年齢構成を補正した「年齢調整死亡率」を使用する必要がある。
補正後の正しいグラフを見れば、喫煙率の低下に伴い、肺がん年齢調整死亡率は1996年をピークに
年々低下していることが分かる(喫煙後すぐに肺がんになるわけではないので、発症までに約30年の
タイムラグが生じる)。
つまり、死亡率が高くなっているのは高齢化が主因であり、その影響を排除すると、やはり死亡率は
右肩下がりで減っているということだ。
数多くの研究でタバコが肺がんの原因になることは明らかになっており、もはや議論の余地はない。
グラフを悪用し、読者をミスリーディングしようとするメディアや評論家は悪質であると言えるだろう。
週刊誌やネット上で「タバコでがんになるというのは嘘」という記事を目にされたことはないだろうか。
その根拠としては、「日本は喫煙率が下がっているにもかかわらず、肺がんの死亡率は上がっている。
だからタバコを吸うと肺がんになる、というのはウソだ」というものである。
確かに、1960年代は8割の人がタバコを吸っていたが、そこから喫煙率は下落の一途をたどり、
近年では約2割となった。
一方で、肺がんの死亡率は上昇し続けている。
「タバコが肺がんの原因になる」ということはタバコの箱にも書いてあるほどだが、だとしたらなぜ、
肺がんの死亡率は上がっているのだろうか。
一部の評論家たちが主張するように、実はタバコは肺がんの原因ではないのだろうか?
無論、これは全くのデタラメだ。
喫煙率が下がってから肺がんの死亡率が下がるまでには約30年のタイムラグ(時間差)があるから
そう見えるだけである(もう少し待てば日本でも肺がんの死亡率が下がってくる)。
また、日本はものすご勢いで高齢化しているので、その影響でがんによる死亡率が上がってしまう
という現象も加わっている。
高齢になればなるほど、がんを発症したり、がんで亡くなる可能性は高まるからだ。
逆に言えば、多くの人ががんを発症する年齢まで長生きできる時代になったということの裏返しでもある。
高齢化の影響を排除するためには、年齢構成を補正した「年齢調整死亡率」を使用する必要がある。
補正後の正しいグラフを見れば、喫煙率の低下に伴い、肺がん年齢調整死亡率は1996年をピークに
年々低下していることが分かる(喫煙後すぐに肺がんになるわけではないので、発症までに約30年の
タイムラグが生じる)。
つまり、死亡率が高くなっているのは高齢化が主因であり、その影響を排除すると、やはり死亡率は
右肩下がりで減っているということだ。
数多くの研究でタバコが肺がんの原因になることは明らかになっており、もはや議論の余地はない。
グラフを悪用し、読者をミスリーディングしようとするメディアや評論家は悪質であると言えるだろう。
■タバコ会社の本音(イギリスBBC制作「タバコ戦争」より)
ナレーター:1980年代初め、R.J.レイノルズ社は俳優ハリソン・フォードのそっくりさん、
デイブ・ゲーリッツさんをイメージキャラクターとして採用しました。
タバコに対する社会的風当たりが強まる中、若い層にアピールして新たな喫煙者を
増やすのがゲーリッツさんに課せられた任務だったのです。
しかし、その当時喫煙者だったゲーリッツさんは、タバコ業界の姿勢に疑問を持つ
ようになります。
ゲーリッツ:一服しているところに会社のお偉いさんがやって来て、
「なんだ、あんた、タバコなんて吸うのか」って言うんですよ。
で、「皆さんは吸わないんですか?」と聞くと、
「冗談じゃない、『喫煙する権利』なんざ、ガキと貧乏人と黒人とバカにくれてやるよ」
…と言っていました。
ナレーター:ゲーリッツさんが救助隊のメンバーとして登場するこのタバコ広告は、
狙いどおりタバコに「格好良さ」を与え、若者に大受けしました。
ゲーリッツ:「一日当たり数千人の子供を喫煙に引きずり込むことが仕事だ」と言われました。
「肺がんで死ぬ喫煙者の欠員補充だ。中学生ぐらいを狙え」とね。
ナレーター:これが事実であることは、R.J.レイノルズの社内文書からも明らかです。
ナレーター:1980年代初め、R.J.レイノルズ社は俳優ハリソン・フォードのそっくりさん、
デイブ・ゲーリッツさんをイメージキャラクターとして採用しました。
タバコに対する社会的風当たりが強まる中、若い層にアピールして新たな喫煙者を
増やすのがゲーリッツさんに課せられた任務だったのです。
しかし、その当時喫煙者だったゲーリッツさんは、タバコ業界の姿勢に疑問を持つ
ようになります。
ゲーリッツ:一服しているところに会社のお偉いさんがやって来て、
「なんだ、あんた、タバコなんて吸うのか」って言うんですよ。
で、「皆さんは吸わないんですか?」と聞くと、
「冗談じゃない、『喫煙する権利』なんざ、ガキと貧乏人と黒人とバカにくれてやるよ」
…と言っていました。
ナレーター:ゲーリッツさんが救助隊のメンバーとして登場するこのタバコ広告は、
狙いどおりタバコに「格好良さ」を与え、若者に大受けしました。
ゲーリッツ:「一日当たり数千人の子供を喫煙に引きずり込むことが仕事だ」と言われました。
「肺がんで死ぬ喫煙者の欠員補充だ。中学生ぐらいを狙え」とね。
ナレーター:これが事実であることは、R.J.レイノルズの社内文書からも明らかです。
自分の経験上、ヤニ食いは苦しんで死んでる人が多いのは間違いないと思う
●タバコと認知的不協和
「タバコは体に悪い」というのは、小学生でも理解している事実ですが、
喫煙者の中には「タバコは悪くない」とうそぶく人が多々います。
これはなぜなのでしょうか?
その謎を解く鍵は「認知的不協和」にあります。
非喫煙者にとっては、「タバコは体に悪い」という「考え」と、
「タバコを吸っていない」という「状態(行動)」は、
その人の中で矛盾することなく、快適に共存しています。
つまり「考え」と「状態(行動)」が一致しています。
ところが、喫煙者が「タバコは体に悪い」と考えると、
「タバコを吸っている」という事実とつじつまが合わなくなり、
非常に不快な状態になります。
これを「認知的不協和」といいます。
この場合、喫煙者が行動を変えて「タバコを吸っていない」の状態になると
快適に過ごせます。
これが「禁煙に成功した人」の状態です。
心身ともに安定し、達成感とともにその後の人生を豊かにします。
逆に、喫煙者が『行動』を変えられない代わりに「『考え』を変えて」、
「タバコは悪くない」と思い込もうとする場合があります。
これを心理学用語で「合理化」と呼びます。
「防衛機制」といって「自分を守る防御反応」の一種です。
禁煙に対して無関心を装う人にはこのパターンが多いのですが、
あくまで自分の心を守るための反応なので、これも無理からぬことです。
決して責めてはいけません。
論理的に論破するなどもってのほかで、そうなるとさらに「合理化」を推し進め、
せっかく禁煙しようとしていた人も「合理化」の波に飲み込まれ、
かえって禁煙から遠ざかってしまいます。
(小学生の頃、今から宿題をしようとしていた矢先に「宿題は終わったの?」
と親から言われ、やる気をなくした経験は皆さんお持ちだと思います。)
「禁煙してストレスをためた方が体に悪い」
「おじいちゃんはヘビースモーカーだったけど、90歳まで長生きした」
「自動車の排気ガスのほうがよっぽど体に悪い」
「食品添加物の方が身体に悪い」
「酒の方が体に悪い」
「不摂生な自分はのん気に暮らしているが健康に気を使っていた同級生が年末に亡くなった」
…等々、様々なバリエーションがありますが、上記のような発言を聞いたときは、
「認知的不協和を解消するための合理化だ」と察して、暖かく対応する必要があります。
「タバコは体に悪い」というのは、小学生でも理解している事実ですが、
喫煙者の中には「タバコは悪くない」とうそぶく人が多々います。
これはなぜなのでしょうか?
その謎を解く鍵は「認知的不協和」にあります。
非喫煙者にとっては、「タバコは体に悪い」という「考え」と、
「タバコを吸っていない」という「状態(行動)」は、
その人の中で矛盾することなく、快適に共存しています。
つまり「考え」と「状態(行動)」が一致しています。
ところが、喫煙者が「タバコは体に悪い」と考えると、
「タバコを吸っている」という事実とつじつまが合わなくなり、
非常に不快な状態になります。
これを「認知的不協和」といいます。
この場合、喫煙者が行動を変えて「タバコを吸っていない」の状態になると
快適に過ごせます。
これが「禁煙に成功した人」の状態です。
心身ともに安定し、達成感とともにその後の人生を豊かにします。
逆に、喫煙者が『行動』を変えられない代わりに「『考え』を変えて」、
「タバコは悪くない」と思い込もうとする場合があります。
これを心理学用語で「合理化」と呼びます。
「防衛機制」といって「自分を守る防御反応」の一種です。
禁煙に対して無関心を装う人にはこのパターンが多いのですが、
あくまで自分の心を守るための反応なので、これも無理からぬことです。
決して責めてはいけません。
論理的に論破するなどもってのほかで、そうなるとさらに「合理化」を推し進め、
せっかく禁煙しようとしていた人も「合理化」の波に飲み込まれ、
かえって禁煙から遠ざかってしまいます。
(小学生の頃、今から宿題をしようとしていた矢先に「宿題は終わったの?」
と親から言われ、やる気をなくした経験は皆さんお持ちだと思います。)
「禁煙してストレスをためた方が体に悪い」
「おじいちゃんはヘビースモーカーだったけど、90歳まで長生きした」
「自動車の排気ガスのほうがよっぽど体に悪い」
「食品添加物の方が身体に悪い」
「酒の方が体に悪い」
「不摂生な自分はのん気に暮らしているが健康に気を使っていた同級生が年末に亡くなった」
…等々、様々なバリエーションがありますが、上記のような発言を聞いたときは、
「認知的不協和を解消するための合理化だ」と察して、暖かく対応する必要があります。
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