12/1(金) 8:13配信
「岸辺のアルバム」や「早春スケッチブック」「ふぞろいの林檎たち」など数々の名作ドラマで
知られる脚本家の山田太一さんが、11月29日老衰により亡くなった事が分かった。89歳だった。
山田太一さんは1934年に東京で生まれ、早稲田大学卒業後に松竹大船撮影所に入所。
木下恵介監督の助監督につき、1965年には独立してフリーに。
テレビドラマの脚本家として、「男たちの旅路」「岸辺のアルバム」「獅子の時代」
「早春スケッチブック」「ふぞろいの林檎たち」などの話題作で多くの賞を受賞した。
また小説家としても活躍し、「異人たちとの夏」は、イギリス映画「All of us Strangers」
として2024年春に公開予定だ。
ご遺族のコメントは以下の通り。
突然のご報告となりますが、かねてから療養中でありました山田太一は、令和5年11月29日にお世話になっていた
川崎市内の施設にて老衰の為に息を引きとりました。享年89歳。とても安らかで静かな旅立ちでした。
山田は仕事に対しては常に厳しく真剣でしたが、私たち家族にはユーモアにあふれ、楽しく優しい父として心に残っています。
ファンの皆様、メディアの皆様、長い間父を支えていただき、誠にありがとうございました。
これからも父の作品を楽しんでいただけたら幸いです。本人の希望により、葬儀は家族のみで執り行う予定です。
お別れの会などを開催する予定は、現時点ではございません。どうか静かに見守っていただければ幸いです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39a89d00cec17f8472163...
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