>>20 やはり事実として、いわゆる「学区や校区」というものの影響は少なくない。
というと上級国民だの金持ちだのという話になりがちだが実は「ニュータウン」などで親の年齢や職業等々が
揃った所の方が学校運営はやり易い。
最近で言えば殆どの親は大卒で住宅ローン支払いに資する収入を得ていて子供に対する教育の価値観も近い。
もちろん100%ということは有り得ないが大多数が同じベクトルで揃っているという「学区や校区」がある。
他方「お父さんの頃は中卒で働く者もいた、大学なんて必要ない高卒で十分」というような親が多数いる学区もある。
学歴云々ではなく「親が学校に求める内容が違いすぎる」
私学なら、と私学もピンキリなんだろうが比較的、親や生徒の志向・指向・嗜好に合致した環境が得られる。
プロや社会人野球を目指して野球に没頭出来たりもする。
一事が万事だが(学校に限らず)ミスマッチが多くの場合、悲劇を呼ぶ。
恐らく、遥か昔は甲子園でも公立高校が多く出場し、他のスポーツも同様だったはずだが最近はバスケからバレーから
特化しつつある中で、親と子供の要求が多様化していると思う。私学のような選別は出来ないが、少しでもミスマッチ
を解消すれば公立でも劇的に教育環境が改善する学校は少なくないと思う。
それと「能力別」クラスは必須だよ。出来る子の優遇ではなく出来ない子を積み残さないためにもね。
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