ダンス&ボーカルグループ「AAA」與真司郎(34)が7日、都内で行われた「work with Pride 2023 カンファレンス」に登場した。
このカンファレンスはLGBTQ+の人々が自分らしく働ける環境づくりを進めるため、国内の人事・人権・ダイバーシティ担当者を対象に開催された。
さらにゲストとして今年7月にゲイであることをカミングアウトした與が登場し、特別講演を行った。
カミングアウトを決意した理由について「まずは自分のために。ファンの皆さんに、週刊誌に撮られたり、SNSとかで噂になって知られるのは違うんじゃないかと。
あとはやっぱり隠していくのがつらい。どうにかファンに皆さんには分かってほしかった」と語る。家族にやっとカミングアウトできたのも32歳、コロナ禍のことだった。
「とにかく、僕はバレたら芸能界で生きていけないんじゃないかって。歌は歌えないし、ファンの皆さんも離れていってしまうし、テレビに一生出られないんじゃないかって思ってました。
14歳から芸能界にいたんですけど、若い時から『こういうビジネスをやった方がいいのかな』『芸能界がダメだったらこっちにいこうかな』とか考えていて。
今思えば自分の中でメンタルが落ち込んでたなって。そこで『このまま日本にいたら人生が狂ってしまう』って思って、アメリカに行く決断をしましたね」
渡米を果たして感じたのは「アメリカでは皆が普通。ストレートの方も、ゲイの方も、皆がフラットだったんです。それが普通で『シン、パートナーはいるの?』みたいに、
年齢もジェンダーも関係なくパーティーにいることに衝撃を受けました」。その体験が日本を客観視するキッカケになったようで
「そういう人が今芸能界にいないなって。誰かがやらないと日本も変わらないって思って決意してカミングアウトしました」と経緯を明かした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/065358b5a09254f67c5b4...
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