乳がん治療中の元SKE48矢方美紀(31)が19日、X(旧ツイッター)を更新。
乳がん発覚から5年が経過したことを報告し、闘病を振り返った。
矢方はグループ卒業後の18年に乳がんを患ったAYA世代(思春期・若年成人)のがんサバイバー。当初は「ステージ1」と診断されたが、その後の検査で転移が見つかり、
最終的には「ステージ3」と診断されたという。左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けたが、「初めは簡単に胸を取って作ればいいなんて思いながらも、どんな手術がいいか?
再建するタイミングは?乳輪とかも無くなる事は知らなかった」と回想した。
乳房の再建術は受けなかった。また、抗がん剤や放射線治療の副作用による不妊リスク問題もあったが、卵子の凍結保存はしなかった。
「してもしなくてもいいこと・悪いことがある選択ばかりでそれを全て理解し行動するなんて私には無理な選択ばかりでした
でも、見た目よりもわたしは生きること・やりたいことを1番に選択して行きました」と、そうした道を選んだ自身の考えを記した。
しかし、治療の副作用に悩み苦しんだり、将来への不安にさいなまれ、「自分がどんどん嫌になっていくときもありました」という。
それでも「良くも悪くも私の人生だから“きっと大丈夫”ってこころで呟きながらいきています 自分を見てくれるひとがたとえいなくても
ひとりで生きていけるくらい出来るくらい強くならなきゃ」と前向きな思いで乗り越えてきた。
乳がん治療を続ける中、「ぱっと見はわからないかもだけど 確実に25歳から更年期障害に悩まされて 体型も維持するのが難しく記憶力も明らかに下がり ホルモンと人間の仕組みを痛いくらいに体験しています」と、
さまざまな苦労を経験したが、「色々できないと諦めた時もあったけど 気持ちがあれば意思があれば やれること・出来ることはあったから私の今があります」と現在の思いをつづり、
「10月はピンクリボン月間 早期発見は自分を守るきっかけになります」と、乳がん検診を呼びかけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7117d9ee64e37d6c74b6e...
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