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タレントのryuchellさん死亡 東京・渋谷区の事務所で


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036 2023/07/12(水) 21:46:49 ID:D09bZO9xkI
3月のある朝、自宅を出た浩さんは市役所に出勤せず、
和歌山県と大阪府との境に位置する紀見峠に向かった。
そして生まれ育った我が家が見渡せる峠の上で、自らの命を絶った。

●浩さんが残していた遺書

亡くなる直前、浩さんはなにを考えていたのか。
心境を推し量るため、遺書を紹介したい。

市長宛てにはこう書いていた。

〈何もかも押しつけられた状態で本当に苦しい毎日でした。
私に相談にくる職員が何十人もいるが、私には相談できる人がいなかった。
(中略)もう、疲れて、修正案を考える気力がなくなった。申しわけない。
仕事が多すぎ、そこまで詰める余裕がなかった。
もはや、死んで、おわびするしかない。お許しください〉

そして、マー君にはこんなメッセージをのこしていた。

〈親らしいことが何もできず許して下さい。
貴方の無邪気な顔をみていると、本当に疲れがやすまりました。
先週の発表会を見に行きたかった。
お母さんから、貴方がものおじせず、堂々と話をしているのを聴いて、
本当にうれしかったです。
笑顔のマー君(※本当は実名。筆者注)の顔が忘れられない。
こんな幼い子を残して、お父さんは! 
どうか、お母さんの言うことをよく聴いて、助けてやって下さい。
本当に御免なさい〉

愛する家族の存在があっても生の世界に踏みとどまることができない、
浩さんの絶望的な気持ちが、この文面にあふれている。

ここからはわたしの想像だが、亡くなる最後の瞬間まで、
浩さんの心には「生きたい」という気持ちが残っていたと思う。
それでも生き続けられないほど、疲れ果ててしまったのだろう。
命のガソリンを使い尽くしてしまったのだろう。

過労死、過労自死の記事を書いていると、
「死ぬくらいなら仕事を辞めればよかったのに」という感想を聞くことがある。

いわゆる「自己責任論」の1つだと思うが、よく考えてみてほしい。
塚田浩さんの心身がもし正常な状態だったら、愛すべき家族を残して命を絶つわけがない。

紀見峠に立ったとき、浩さんは「仕事を辞める」という選択肢が頭に浮かばないほど、
深刻な心の病(うつ病)に陥っていた。それは間違いない。
そんな状況の人に自己責任論を振りかざしても意味がない。
もっともっと手前、働きすぎで心の病にかかる前に、手を打たなければならないのだ。

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