キャンプ場経営者(68)が脱衣場盗撮、被害者には10代少女も

愛知県新城市にあるキャンプ場の脱衣場で利用客10人を盗撮した罪で、キャンプ場経営者の男が起訴されました。

被害に遭った女性の夫は「防ぎようがない」と憤っています。
（被害者の夫）「本音を言うと『本当に…殴りたい』。ただ、もう1つキャンパーとして言わせてもらうと『防ぎようがない』」
怒りを、あらわにする男性。妻がキャンプ場で盗撮の被害に遭った可能性があると、警察から連絡を受けたのです。

事件があったのは愛知県新城市の湖のほとりにある風光明媚なキャンプ場。
ここの経営者、吉村辰馬被告（68）が、キャンプ場の脱衣場で利用客10人を盗撮した罪で5月30日に起訴されました。
起訴状などによりますと、吉村被告は自身が経営するキャンプ場の脱衣場に小型カメラを設置し、2020年11月ごろから2023年3月ごろにかけて利用客9人が着替える様子を盗撮した県の迷惑行為防止条例違反の罪や、
2021年8月ごろに18歳未満の少女が着替える様子を盗撮して動画を保存した児童ポルノ禁止法違反の罪に問われています。

吉村被告は、このキャンプ場の管理人室で、マッサージと称して女性客2人の体を触った強制わいせつの疑いで4月に逮捕されていました。
この事件について検察は不起訴処分にしましたが、警察が余罪を調べる中で今回の盗撮が発覚したということです。

（被害者の夫）「警察が調べたところ、管理人室から盗撮ファイルが出てきて『泊まった日』、『泊まった人の名前』がファイリングしてあったらしい。
それが腹立たしいことに、年端もいかない幼女から妙齢の女性まで全部、事細かにファイリングしていたらしい。
その中にうちの家内も入っていて、警察から『確認していただけないか』と連絡がきた」

男性は3年前「静かなところで、ゆっくり過ごしたい」と、妻と2人でこのキャンプ場を利用しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/746b900391fb701bf79b5...

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