私は2007年5月15日からTwitterを始めた。
そして2023年5月15日を目処にTwitterをやめる。
16年慈しみ育てた我が子のようなアカウントを「殺す」わけではないが、
16年伴侶として連れ添ったサービスと「別れる」くらいの覚悟は決めている。
あいつ消えたなと探しに来た人に、まずこの日記が読まれるとよい。(140字)
4月20日には、アカウントの公式認証バッヂが削除されはじめた。
2009年から続いた本人証明機能が効力を失う一方、
課金を拒絶した一部著名人に対して
マスクが自腹で有料認証バッヂを貼付していることも判明。
こんなの独裁者による反体制派への嫌がらせだ。
我々が手元で情報を取捨選択する自由も奪われつつある。
CEOが何と言おうと、競合企業名をつぶやいただけで
制限喰らうような場には言論の自由もクソもない。
大量解雇による人手不足の不手際なら仕方ないと言う人もいるが、
割れ窓理論で考えれば、とっくにレッドカードだ。
きっと次はこう言われるだろう。
お金さえ払えばあなたがたに「ちゃんとした」Twitterを返してあげますよ、
たったの月額8ドルです。
勝手に取り上げといて何ふざけたこと言ってやがる。
新有料プランでは一度に1万字も書けるそうだ。
「誰もがみな140字を1単位として短文を投稿する」という、
我々が愛したあのSNSの、最も重要で最も美しい
たった一つの詩的なコンセプトさえ、
すでに喪われてしまっている。
続き
http://blog.esuteru.com/archives/10043723.htm...
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