全日本Sトラック大荒れ、再レース

ショートトラック、五輪選考会1500メートル決勝が大荒れ… 転倒→再レース→除外→妨害→決定

ミラノ・コルティナ五輪最終選考会を兼ねる今大会。男子１５００メートルの決勝で反則があったとし、再レースとなる異例の事態が発生した。

　五輪選考に関わるレースが、荒れに荒れた。問題のシーンは最終周回の第２コーナー。内側から先頭に出ようとした林康生（中京大）が外側で先行する松林佑倭（アンリ・シャルパンティエ）と競り合い、互いに転倒。結果、３番手を滑っていた岩佐暖（きらぼし銀行）が先頭でゴールした。

　レース後の審議の末、場内アナウンスで林康をイエローカードとした上で再レースの宣言。会場はどよめき、優勝した岩佐は両手をあげて不服そうなしぐさを見せた。その後、２０分の間を置いてイエローカードの林康を除外して再レース。最初のレースで転倒した松林と林康の兄・林伊吹（トヨタ自動車）が最後の最後まで競り合ったが、林伊が他の選手への妨害行為でペナルティとなり、松林が優勝した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c558ed30fcb9fe1d8bd2...

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