フリーアナウンサーの有働由美子が司会を務めるテレビ朝日系情報番組「有働Times」(日曜午後8時56分)の16日放送回に、俳優の木村拓哉(53)がゲスト出演する。
同番組は「日曜の夜、視聴者をもてなす」をコンセプトに、有働キャスターが独自の視点で届けるニュース・情報番組。
今回は特別企画「レジェンド&スター」の第8弾として、デビューから30年以上、第一線を走り続ける木村の人生観に迫る90分スペシャル。
対談は、レインボーブリッジを望む都内のビル屋上で幕を開けた。13日に53歳の誕生日を迎える木村に、有働が花束を贈って祝福。
まず話題になったのは“俳優・木村拓哉”の原点。
1991年にデビューし、93年のドラマ「あすなろ白書」(フジテレビ系)で大ブレークした木村。
だが俳優としての出発点はデビュー前の1989年、17歳のときに参加した演出家・蜷川幸雄さん演出の舞台「盲導犬」だったと明かす。
その後、“美容師”や“検事”など職業を題材にした役を多く演じ、本職の人々に失礼のないよう心がけてきたという。
だからこそ「その作品を見て今の仕事に就きました」という声を聞くことが、俳優として最大の喜びだったと語る。
最新作に出演する21日公開の映画「TOKYOタクシー」。「武士の一分」(2006年)以来、19年ぶりとなる山田洋次監督作品で、しがないタクシードライバー役を務める。
山田監督からの出演依頼に即答で応じたといい、作品への強い思いをのぞかせる。
番組では“人間・木村拓哉”の本音も明らかになる。平成を象徴する存在として“平成を抱いた男”と呼ばれるほどの人気を誇った当時、“アイドル”と呼ばれることに葛藤があったと告白。
「アイドルって言われることは、ちょっと嫌だった…」という真意にも迫る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/55bcdc20c8d8655de84c1...
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