SNSではさっそく《っていうか室井さん もう定年でしょう絶対警察トップにもなってないだろうし
悲哀だけが残るのでは》《室井さんの定年が描かれるんだろうか》などと「定年」が話題になっている。
室井はドラマの設定では、1964年1月3日生まれ。
86年4月に警察庁をキャリア採用で入庁しており、満60歳を迎えているからだ。
「同シリーズで、故いかりや長介さんが演じた同じく人気キャラクターの和久平八郎は60歳で定年し、
その後は再雇用の指導員として登場しました。連続ドラマ、2時間ドラマシリーズを含めて、
日本の刑事ドラマは公務員でありながら、定年を無視した人物設定が大半のため
、“室井の定年を描いてほしい”という声が根強いです」(ドラマコラムニスト)
和久はいかりやさんと実年齢も5歳しか違わなかったため、設定に違和感がなかった。
63歳の柳葉もこのたび室井が定年を迎えたら、キャラクターとの乖離がなく楽しめるが……。
だが、テレビ朝日系「相棒」の警視庁特命係・杉下右京を演じる水谷豊は71歳、
また今年、20年続いた人気シリーズに幕を下ろした同系「おかしな刑事」の
定年を迎えたたたき上げ刑事・鴨志田新一は、86歳の伊東四朗が演じたこともあり、
刑事ドラマファンからは“定年設定”に注文が入っている。
《相棒といいあぶデカといい、尋常でない高齢化が進む刑事ドラマ界隈》
《あぶない刑事やら踊る大捜査線やら、昔の刑事もののシリーズが復活して、
なんか年寄りの冷や水感あるなと思ってたけど、よく考えたら現役組も
相棒やら捜査一課長やら科捜研やらで、刑事ドラマ界全体で高齢化が著しい》
ちなみに今年5月公開予定の映画『帰ってきた あぶない刑事』の舘ひろし(73)演じる
鷹山敏樹と柴田恭兵(72)演じる大下勇次は警察を定年退職しており、探偵をしている設定だ。
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