生田斗真、旧ジャニーズ事務所独立へ 近日中に正式発表 96年11歳から所属、ソロ俳優決断
生田斗真(39)が、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)から独立することが6日、分かった。近日中に正式発表する。
遅くとも年内いっぱいまでには退所するとみられる。ソロの俳優として実績は十分で、多くのCMにも出演。
96年から所属していた事務所を離れる決断をした。
複数の関係者によると、生田は既に周囲や親しい関係者に独立の意思を明かしており、SMILE-UP.も承諾したという。
スポンサーなどの関係各所にも、独立の旨が伝えられている。出演CMも多く、大きな影響を及ぼしそうだ。
生田は11歳だった96年にジャニーズ事務所(当時)入り。複数のジャニーズJr.(現ジュニア)内ユニットで活動もしたが、
同世代の嵐や関ジャニ∞がCDデビューする中、徐々にソロ俳優としての仕事を増やしていった。「人間失格」「土竜の唄」
「グラスホッパー」「彼らが本気で編むときは、」など多数の映画に主演。ドラマや舞台でも幅広く活躍し、地位を確立した。
事務所内で、ソロの俳優としての道を切り開いた。
先月17日、ジャニーズ事務所は創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題を受け、SMILE-UP.に社名変更。
今月から被害者補償をスタートすると表明しており、補償が終わり次第廃業する。生田を含むタレントは暫定的に同社に所属し、
希望者は全員、今月設立予定の新エージェント会社(社名は公募)に移籍し、エージェント契約かマネジメント契約か選択する。
ただ、先月2日には岡田准一(42)、同24日には二宮和也(40)が独立を発表していた。
性加害問題を受けて、企業が、所属タレントの広告起用や契約更新を見送るなどの動きが相次いだ。アサヒビールなど生田が
出演するスポンサーも同様。またP&Gジャパンは先月3日、事務所を通じた契約を終了し、直接契約を結んだと発表した。
テレビ各局の出演依頼にも影響が出ており、映画や舞台も例外ではない。1人の俳優として活躍する生田にとってもネガティブな
影響は避けられず、独立を決断する要因の1つになったとみられる。
21年11月の日刊スポーツのインタビューで、生田は「道を開いたとしても、それをちゃんと通れる道、できれば誰でも通れる
フリーウェーにしなきゃいけない」と話し、後輩たちを思いやっていた。ソロ俳優としての開拓者が、十分な実績を残して事務所から去る。
https://news.yahoo.co.jp/articles/bd17e3d1baa0f57f4acee...
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