鈴木おさむ、放送作家と脚本業から引退「120%の力が出ない」

鈴木おさむが書いた小説『20160118』に、SMAP✖︎SMAPの謝罪台本を書いていたことを小説の中で告白している。
その小説の中で、鈴木が用意した謝罪文を、生前のメリーが放送直前に事務所の都合の良いように書き換えさせた事実が書かれているのだ。
（ジュリーは今ごろ何暴露してるんだとキレてたらしく、鈴木とジャニーズの縁はこれでキレたらしい）
そりゃ、当時の忖度しまくりなテレビ局は、ジャニーズ事務所との関係悪化を恐れて、鈴木みたいな放送作家は使わねえわな。

以下、その小説からの引用。
「テレビ番組が作りたくて作りたくてこの世界に入った自分が。
人を笑わすために、そんな番組を作りたくてこの世界に入った自分が、その放送に作り手として参加していた。
沢山の人に涙を流させてしまった「あの放送」に。
今でもずっと胸に刺さっている。

あの日に、僕は放送作家として、終わった。」

そりゃ120%の力が出ないどころか、権力に左右される作家の限界とか、色々考えたら虚しくなってやめたくなる気持ちもわかるってものよ。

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