大林素子さんが受けた言葉の暴力、悩み抱える子へ


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001 2023/08/30(水) 18:32:31 ID:SniilcQ/OE
https://news.yahoo.co.jp/articles/b769308990a804729b9ce...
元バレーボール選手 大林素子さん 56歳
日本人初のプロのバレーボール選手として活躍した大林素子さん。子どもの頃から背が高く、周囲から「デカ林」「ジャイアント素子」などと言葉の暴力を受けてきました。さらに、その高身長ゆえに「自分の夢はかなわない」と絶望しますが、バレーボールとの出会いで、コンプレックスを強力な武器に変えることができました。大林さんは「今の環境だけにとらわれず、どうか外に目を向けて」と訴えます。

言葉の暴力に苦しんだ小学校時代

身長が1メートル84ある私は、幼稚園の頃から周りよりも頭一つ分高く、身体的特徴への「言葉の暴力」に苦しめられてきました。
小学校入学後も、身長は速いスピードで伸び続けました。体が大きい上、名字には“大”が入っています。男子たちの格好のからかいの的となり、「デカ林」「ジャイアント素子」「巨人」「でくの坊」「大女」など心ないあだ名をたくさん付けられました。教室で私の後ろに座る男子からも、「前が見えない!」と言われて。芸能界で仕事をしている今では、ネタとしていじられることもありがたく思えるようになりましたが、昔は本当につらかったですね。

当時は団地に住んでいて、近所の子もクラスの子も同じメンバーで変わらず、逃げ場がありませんでした。言葉の暴力でいじめられるのが当たり前になると、発言もせず、目立たないようにしようと、どんどん消極的になっていきました。少しでも背を低くしようとずっと猫背にしていましたが、その癖は今も残っています。

小さいころは、背が高いことで悩み、いじめにも遭った

そんな私でしたが、幼い頃からかわいらしい服やドレスが好きで、アイドル歌手や「宝塚」の娘役になれたらと夢見ていました。でも、周りからは「娘役は小さくないとできないよ」「無理だよ」と容赦なく言われて。
父は1メートル77で祖父は1メートル82と身長が高く、自分の背の高さも遺伝なのだろうと思いました。「ああ、自分ではどうにもできないことで、夢がかなわないんだ」と絶望しました。
周りからの言葉の暴力もやむことがなく、小学4年生のときには「もう死んだ方が楽じゃん」と思い詰めました。家族で暮らしていた団地の最上階だった11階に行き、2回ほど靴を脱ぎました。「でも、このまま死んだら、このつらさは誰にも伝わらない」。悔しく感じ、自分の部屋に戻って誰にどんなふうにいじめに遭ってきたのかを紙に書き殴りました。そうこうするうちに「なんで私が死ななきゃいけないんだ」と冷静になり、思いとどまりました。

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