新会社「電通アニメソリューションズ」創立 アニメやゲーム分野へ拡大


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001 2023/07/24(月) 00:11:34 ID:KxycrJ6gIg
電通は、ゲームとアニメのコンテンツおよびライセンス展開を拡大することで、Z世代の消費者との繋がりを強化することを目指している。
7月3日、電通グループは新規アニメIPのライセンシング業務、そしてマーチャンダイズの販売を日本国内外の放送局やストリーミングプラットフォームに提供する子会社として、
電通アニメソリューションズ(Dentsu Anime Solutions Inc.)を創設した。
なお、Web3に対する業界の熱狂が冷めつつあるものの、同社はメタバースとWeb3の事業を拡大しており、
先月はロブロックスパートナープログラム(Roblox Partner Program)に初めて参加するホールディングス会社となっている。
「Z世代は多様な価値観を受け入れ、SNSなどを通じてアニメの情報を積極的に発信するデジタルネイティブの世代だ」と、電通アニメソリューションズの代表取締役社長である松本整氏は語る。
「我々はアニメの需要と人気の増加について、このことが大いに関係していると確信している」。

スカイクエストテクノロジーコンサルティング(SkyQuest Technology Consulting)によれば、グローバルなアニメ市場は、
2022年の280億ドル(約3兆9183億円)から2030年までに約600億ドル(約8兆3953億円)に増加が予想されており、その期間の年間平均成長率は約9.8%にもなるという。
ここ数年間で、売上成長の大部分はマーチャンダイズから来ており、もっとも成長が速いセグメントはテレビとなっている。

松本氏は、「パンデミックとそれに続くストリーミングによるコンテンツの爆発が、ネットフリックス(Netflix)のようなプラットフォームでのアニメのグローバル配信に対する需要の増加をもたらしている。
新たな会社を設立することで、我々はグローバル企業だけでなく、各国のローカルブランドに対しても、アニメコンテンツを使ったソリューションを提供し、拡大したいと考えている」と説明する。

今後、日本では2つのアニメ事業組織が存在することになるようだ。新たに設立されるアニメ専門の部門である電通アニメソリューションズは、2024年1月までに約30人を雇用する予定。
もうひとつのアニメ部門である電通コンテンツビジネスデザインセンターは、クライアント向けのソリューションの提供を続けるという。
また、電通では北米、ヨーロッパ、ラテンアメリカなどの国際市場が成長しており、部門の純収益は過去2年間でほぼ倍増しているという。
さらに、具体的な数値は示さなかったものの、「サウジアラビア、インド、アフリカからの需要も増加している」と松本氏は言う。

電通グループのゲーム分野でのロブロックス(Roblox)との複数年にわたるパートナーシップは、同プラットフォーム内でのブランドたちの存在感を拡大し、
クリエーターとのIP関連のコラボレーションを促進することを目標としている。
プログラムの特典には、電通のクライアントに対してロブロックス内のマーケティング機会について教育するトレーニングサミットが含まれ、
またロブロックスの内部測定データを電通ブランドとクライアントの両者でよりスムーズに共有することも可能となる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/6720ac9edae8cbe5b160b...

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